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ベーソンズ 韓国のZandari Festaレポート

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韓国のライブ、ベーソンズ史上最高の盛り上がりで終わりました。





Zandari当日の9月29日。
朝、ゆっくり起床。
ゲストハウス近くの定食屋でビビンパ。
駅前のスーパーでお土産。

夕方、大策は体調崩して寝込んでしまう。
僕とオータさんでOMNI SIGHTのライブ観賞、サックスも入り、よりスケールデカくなってる。
圧巻。

移動して、日本のオルタナバンド、Neirraのライブ観てから韓国のダンスロックバンド、Ludysteelo観賞。
ドラムがいい!手数が少なくてスウィングしてる。スネアの置き場所も面白い。
そこからHARAHELLSを観る。
今回、同期を使うバンドが多い中独特な間でライブしてて、その時点で魅力的。ジャパニーズヤクザ!の破壊力。
そして、台湾のAnimal Time、韓国のBuzzedも少しづつ観る。Buzzedはエレキバイオリンの女の子が変で良かった。

いよいよサウンドチェック。
大策も復活。
ライブ会場のConvent、サウンドチェック中はガラガラ。でも3人でリラックスしつつ気合い入れて。
ライブ。
これがもう。とにかく盛り上がりまくる。
僕らはここでは当然無名、完全に音とパフォーマンスだけの勝負。それがどんどん炸裂していく。
人もどんどん増えて最後はパンパンだった。
時間は持ち時間を超えてしまって、お客さんにもっとやって良い?と聞いたら主催のDalse込みでやれやれー!と言ってくれた。
正直、日本でのライブでは伝わらないなぁと思うことが多かった。だから自主興行を続けてるんですが。
ちゃんと伝わった。思いっきり。
ライブ後、いろんな人が駆け寄ってきて感想を聞かせてくれる。
まだ書けないけど、来年の予定も幾つか?
本当にライブ一発で変わった。

韓国の方が撮影してくれてたライブの一部。



アフターパーティーに行くとまたみんなから感想を言われて、撮影を頼まれたり。
すると、strange fruitsのJihongから電話。
まだ来ないの?と言われる。
実はショーケースが盛り上がらなかったら最後のチャンスに!とライブを頼んでたので。
3人慌てて向かって…40分のライブ。
明らかにパワーアップしてるのが自分たちでも分かる。
アンコールが起きてもう一曲やって締め。


いい箱だよなー。

アフターパーティーに戻ると今だに大盛況。
オータさんが酔っ払い始めてる。
中国のバンドHormonesがライブ観に来てくれてめちゃくちゃ楽しんでくれた感想を聞いて喜ぶ。細かく聴いてくれてた。彼女たちもめちゃくちゃいいバンド。今度、対バンしたい。
そのままHormonesと深夜の晩御飯。





一緒にいたベルリンのアダムがルッツとかの知り合いだった。狭い世界。

ゲストハウス戻ってメンバーで改めて振り返る。

最高の初海外ツアー。
こりゃ、調子に乗るな。

韓国はとにかく全ての人が優しくて、温かい。
ホンデは昼夜関係なしにエネルギー満タンで常に人が居て、微熱感が溢れる。人はお互いに目線を合わせ、楽しさを確認し合っている。
日本から来たの?楽しんでってよ!と何度も言われた。







宇宙平和

Good week、その為に。

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朝、長女を起こし、次女を抱っこして朝飯。
朝の散歩で近所をウロウロ。

今日は悪党の詩を聞いてきたよ。


渋谷へ。
麗郷で炒飯、美味い。


そこからアップリンクで深田晃司監督のよこがお、最終回に滑り込む。
めちゃくちゃ面白い!
ずっと緊張感が続く深田流の作劇も良いし、役者もみな素晴らしい。
上映後にまさかの監督挨拶があり、原作本を購入して写真を撮って貰った。




淵に立つ人、海を駆ける、と傑作続きです。

そこから事務所へ。
共同通信の取材。
記者さんが磯崎新さんの米寿でのフリースタイルやあいちトリエンナーレのパブリックスピーチも観てくれていて、色んな所で色んな事をすると色んな人と繋がる。
Jアートコールセンターにも参加していてその話で盛り上がった。

新宿へ。
モンスナック駆け込みでコロッケカレー、美味い。


ロフトでマキタスポーツさんの音ネタ大賞。
冒頭のマキタ学級が素晴らしくドリフ化していて楽しかった!
その後の本篇はイチロー賞までしか観られず…
SWING-Oさんやサ上、レイチ、桜樹君、ハシノさんらに会う。

渋谷へ。
WREP生放送。
Haiiro De Rossiを迎えての生放送、あっという間。
あいちトリエンナーレ文化庁問題、神戸須磨のいじめ、台東区ホームレス受け入れ拒否をメインに話す。

ダイジェストはこちら!



西早稲田の鎖へ。
D.O.がレコーディングしてるので。
三年後に曲を作る約束をして来た。あいつもその頃戻るけど、僕もそこまでは生き延びないとなー、ってハナシ!
本の感想からのヒップホップすべらない話。
すべらんのう!

三浦と久しぶりに一緒に帰宅。

明日は次女の運動会だが、急遽雨だと午後に移してやる事が決まったらしく、妻が怒っている。
別に予備日があったのに。
ちなみに僕は午後は長女の祭りの手伝いが決まっていて観られなくなる。

はー。

いや、しかし疲れた〜

はぁ〜?



宇宙平和

桜を見る会とプロセスの可視化

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昭和27年から脈々と続いてたものを中止するって、本当保守じゃないよね。
慌てて菅さん、廃止ではない!と言い訳してましたが。
来年も自分が首相、とは限らないんですよ。
さて、明らかにやばいから辞めた感満載すぎる決定。
こういう時に大事なのは僕が常に言っている"プロセスの可視化"です。
そろそろ伝わってきたかなぁ?

別に政治家や官僚に限らない。
ミュージシャンだろうとPTAだろうと。
日本ではプロセスの可視化が軽視されているのは、もうそういう教育を受けてないからだ。
なぁなぁで物事を決める事に慣れきっている。
お互いに信頼関係があってやっと成立するだけで、これだけ色んな考え方や生活スタイルがある中で物事を決定する、って事に全然向き合ってないんです。

僕はプロセスの可視化にはかなり厳しく当たりますが、結果、うるさいやつだ扱いで終わることが多いです。

そうした人達のなぁなぁの積み重ねがこの桜を見る会、或いは防衛省の日報隠蔽や財務省の公文書改ざんや厚労省のデータ改ざんになって現れるんです。
今の官邸が目に見える形でプロセスを蔑ろにしてるのは明白ですが、この政権が誕生する土壌をしっかり耕してきた人たちを僕は沢山見てきてます。

桜の樹の下には死体が埋まっている。
梶井基次郎が言ってました。

プチ鹿島さんが早い時期から″桜を見る会を見る会″をやっていて、その慧眼恐れ入ると思います。
もう、桜を見る会の前夜祭を見る会も開催されました。
こちらもやばいです。久兵衛の寿司付きでニューオータニで会費5000円の仰天メニューが登場。
ホテル側が1万1000円が最低価格と言っていて、これは久兵衛入ってない価格だと思うんですが。それでも差額は6000円です。
菅さん、またもや「ちゃんとした人に確認したのか?5000円で出来ると思う」と言い訳してました。
いよいよ公職選挙法が目の前ですね!

さて、一年に一度、功労者とともに桜を愛でるのは僕は良いと思います。
ホワイトハウスに記者たちを招くのと同じ、無礼講的な隙間があれば普段はキュッと物事に挑めます。
ところで報道ステーションで安倍首相の、桜を見る会での挨拶が流れてました。

「皆さんとともに政権を奪還した…」

え?
何この支持者、後援者向けの挨拶?
こんな人たち桜バージョン?
もうこの時点でアウトですよねー。


でね。
功労者、功績を持ってる人を称える会で税金使ってるんだから。
国民にこの人たちが日本の功労者です!と大々的に名前出すべきです。
なんで招待者は個人情報とか言い出してるのか?
みんなに大々的に知ってもらうべき人達ですよ!
なので。
今後も18000人の様々な所からどんどんリークは続くでしょう。なんせお土産、メルカリに出してる人もいるんだから。

で、リストは廃棄した、と。
廃棄したのは2019年5月9日とか?
この日。
共産党の宮本議員が初めて桜を見る会の予算が膨らんでることに疑義を呈したんですよね。
で、その日に捨ててるの。
国会追及が始まる直前ですね。

お分かり頂けたでしょうか?

プロセスの可視化。
ちゃんと学びましょう。

12月24日 
片目と語れ クリスマスイブ!
トークゲスト
足立正生 宮台真司
MCバトル
TKda黒縁 T-TANGG J-PAY コース
漫才
エル・カブキ
コント
マッハスピード豪速球
演奏
べーソンズ
スタンダップ
ダースレイダー


宇宙平和

大分市立美術館、磯崎新の謎展

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11月16日土曜日

朝、長女を起こし自分もすぐに着替えて出かける用意。
羽田行きだが、高輪ゲートウェイの工事で山手線が止まって迂回しなければならず、時間も読めないので早めに。
高輪ゲートウェイみたいな酷い名前を偉そうにしてる人が思いついて、周りが公募という体裁で誤魔化そうとして、結果ダメだったのに忖度してゴリ押しして、今、僕は羽田に行くのに回り道をしている、という構造自体が嫌だ!(個人の感想です)。
空港大混雑、保安検査場大行列。結果、ギリギリで搭乗。
大分へ。
荏開津さんと合流して駅へ。

駅前の祝祭広場で高山さん、田中さん、舞台の小林さんと大分市の方々と会って来年の3月の打ち合わせ。
色々アイディアが出る。面白いことが出来るのでは?

荏開津さん、小林さんと路地裏の不思議なカレー屋、大島でカレー。美味しい。
そこからバスで大分市立美術館。
磯崎新の謎展。
受付の方が僕の顔を認識してくれて中に案内してくれると、磯崎さんや磯崎アトリエの辛さんも居てご挨拶。
凄い展示の数々。
70年代のニューヨークの間展、その当時頭で描いていたものが当時の技術では作れず、2019年にようやく具現化されたガラスの橋。
磯崎さんがデザインした伝説のクラブ、パラディアムの模型と当時の模様を篠山紀信の写真でコラージュしたもの。バスキアやヘリングの絵が並ぶクラブ。

そして。
これが美術館スタッフ全員が僕の顔を知っていた理由なのですが。
壁一面に僕の即興の映像が展示されていて驚く。
磯崎さんの米寿の会で披露した、磯崎さんの詩″孵化過程″の朗読を発展させたフリースタイル。
撮影されていたことも知らず、その場限りのつもりでやった事が1時間ごとに再生されている。
磯崎さんが気に入ってくれて。
60年代安保の時のエネルギーを思い出したと言ってくれた…






その後、会場を写して磯崎さんの講演会。
大分という地霊
のテーマで磯崎さん、画家のユキノ恭弘さん、小説家の小野正嗣さん、大分市立美術館館長の菅章さんによるトーク。
最後、磯崎さんが僕の名前を紹介してくれて、再びフリースタイルの映像がアウトロ代わりに流れた。
ありがたい話です。

その後、三ちゃんと言う大分最古の居酒屋での打ち上げにも参加。
関さば、関あじ、アキレス腱の煮込み、りゅうきゅう、鶏天、だんご汁、鶏飯とオール大分のご馳走。美味しすぎて大変だった!








終わってからは高山さん、田中さん、荏開津さん、小野さんとファミレスでコーヒー。

濃厚な実りある1日を終えた。
高山さん、田中さん、小林さん、荏開津さんとは月末からドイツ、フランクフルトだ。

17日、日曜。
6時に起きてホテルのテレビでNHKのあいちトリエンナーレ密着ドキュメントを観る。
電凸と違い、直接天皇への想いを会場で述べる方の意見には自分との違いも含めて耳を傾けてしまう。あ、それも映すのか、という感じもあって面白かったんですが。
BGMとナレーション、本当に無くして欲しいと思いました。
もちろん、ドキュメンタリーも作品なので作者の意図は分かるんですが。
BGMや声のトーンのセレクトにあざとさを感じてしまう…それだけセンシティブな話題を扱ってる、と割り引いて観てましたが。

で、ホテルの朝飯を食べてから散歩。
荏開津さんと合流して空港へ…と思ってバスの時間見たら!
1時間に一本!しかも出たばっか!
次のだと飛行機間に合わない…
ナニー?あんなに早く起きてたのに!
タクシー、1万7千円高速代込み…なんだこれ…
2人で反省しきりであります。
そりゃ5分に一本とか出てるわけないし、調べろよ!とね。

で、結局ギリギリに空港着いたらJETSTARが色々面倒でスマホでバーコード、では入場出来ず、紙にして来いと。
えー? なぜわざわざこの手間が居るのか?
ソラシドはスマホかざしてオッケーだったのに。バーコードの意味を考えさせられました。
窓口で紙を発行してもらい、搭乗。

成田第3ターミナルは寂しいところだ。
荏開津さんと別れ、新宿までバス。

実は夜から明らかに風邪の兆候があり、飛行機、バスと寝てるような寝てないような感じで来て。
帰宅してすぐにダウン…

義父が来てたけど挨拶もそこそこに。
家族は空手に行ってて帰ってきたら僕が寝込んでるので…夜の風呂までひたすら寝て。
風呂で半身浴で血行を促して。
また寝る。

昼前まで寝て。
少し回復?
ジャック・マイヨールの兄のピエールによる評伝を読了。イルカ人間への道、スターダムと晩年の寂しさ。稀有な人の話。



あと、桜を見る会の簡単な解説ね。



宇宙平和

11月20日2019年 テニスコート、エル・カブキ

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まだ風邪気味。

昼前まで寝てから徒歩で高円寺へ。
結構風が寒いけど歩くうちに身体は温まる。
のんびり歩いてたら約束の時間に間に合わなかった…
打ち合わせを済ませ、高円寺でイベントがある姫乃たまちゃんとカレー。
9月に出来たばかりという高円寺駅前のスパイスカレー、Mantla。
美味しい。

そのままエル・カブキも合流してラジオ収録。
そういえばたまちゃんとはInter FM でレギュラーやってたんだよな。
遠い記憶のような。
ふわっと打ち切られたけど。

エル・カブキの林くん、かなり風邪重そう。
M1明けで気が抜けてると言うし、この時期はコンビ解散ラッシュだと言う。表では描かれない悲しい時期だ。




帰宅して長女と渋谷へ。
マネジャーの野坂くんオススメのテニスコートのコントを観にユーロスペースへ。
面白かった!不思議な世界観をすんなり飲み込ませる程よいテンション。
長女はケタケタ笑ってたけど、感想を聞くとうーん、意味不明!と言っていた。
でもこの娘は割と噛みしめるので、後々効いてくるかも。普段はドリフ観てるけど、そういえば志村けんが銭湯の番台に座って女湯の着替えをのぞいてボッキするというモロなコントがあって。
長女が笑いながら、これいいのかなぁ?と言っていた。





二人で串カツ田中で晩御飯。

帰宅すると次女がまだ起きてて、帰り遅いぞ!と怒られた。
そのうちこの娘にも色々体験させなきゃなぁ。

宇宙平和

FUNKY WEAPON! ベーソンズ!配信開始!

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今日、僕のバンド、ベーソンズの新作ビデオ"FUNKY WEAPON"を配信開始、ビデオ公開しました。
音は8.29の下北沢、DUB MASTER Xがライブミックスしたもので…音的には最強です。
この曲、韓国で一曲目に演奏したら皆がいきなり踊ってくれた。日本のフロアでもそういう反応をお待ちしてます!
映像はCURRY MAZTER D、つまりダメヤの主人が担当。
彼とビデオを作るのはダメレコの初期以来なのて15年?ぶり、とか。
是非、観てください!僕のダンス、オータさんと大策の顔ダンスにも注目です!






今朝、猫を病院へ。
昨夜から元気が無く、吐いていた。
採血してもらうと…慢性腎不全で糖尿性アシドーシス。なんと、僕と同じ症状できっと僕が緊急搬送された時と同じくらいの体調だった。
猫は喋れないから気づくのが遅れて本当にかわいそうなことをした。まずは入院して体調をなんとか整えて貰う、というのも僕と同じ。

猫を預けてから美容院で髪を赤くする。
ドイツに行く前に。
長女が帰宅したので一緒に吉祥寺の本屋へ。
ジュンク堂で青い鳥文庫で欲しいと言っていた本を買ってあげて、モスバーガーでおやつ。
本屋でわーっ!すごい!と目を輝かせる娘。いいね。

保育園に次女を迎えに行き、妻が帰宅したら子供達をパスして代官山へ。
途中、電車でSmallestと遭遇、話しながら東横線へ。



代官山で降りると今度はまた友達とばったり。
なんか久しぶりの人と会う周期が来たのかな?

MirikとLutzのプロジェクトCreative Footprintsの東京バージョンがスタート。



斎藤さん、そして観光庁までバックアップについて規模はいわゆる行政マターだ。
会場入り口を探してうろうろしてると田中さん、更に学生時代、鎖カフェに来てくれて今はSONYの宮崎くんとばったり、一緒に入り口を探し当てる。
中も迷路みたいでうろつきながらメイン会場のパーティーへ。いろんな人と会って話す。
先日インタビューしてくれたWataru Murakamiや小林くんだったり、あいちトリエンナーレのパブリックスピーチを観てくれてた岡田さん、今日も通訳していたかなさん、One percentのあきらちゃんなど。
プロジェクトのスタート、おめでとうございます!
オランダのラップデュオ、Lionstormのパフォーマンスや姫さんのサプライズ誕生日祝いなども!
Lutzとは3日後にベルリンでまた会う。

帰宅してまた編集作業。
出国する前に色々間に合わせないといけない!

Let's get FUNKY !

12月24日
秋葉原GOODMAN
片目と語れ!クリスマス

宇宙平和

さよなら、ゆきちゃん

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11年一緒にいてくれたゆきちゃん。
僕が家にいない時に旅立ってしまった。
最後は子供たちに生命のことを教えてくれて。
ありがとうね。
長女は本当に優しくて、面倒を見てあげてた。
次女はまだわかってない。ゆっくりわかるだろう。
妻は泣いている。子猫の時、ゆきちゃんは妻のほっぺたに顔を乗っけて寝ていた。今でも覚えている。




こちらはフランクフルトの劇場でワグナープロジェクト。
73人の応募から18人を選ぶオーディション。
現地のMCバトルを仕切るジール、ラッパーたちの兄貴分のニコ、女性アーティストを引っ張るニキ、DJキツネ、レーベルマネジャーのコンラッドというドイツ勢と荏開津さん、高山さんと田中さんも加えてジャッジ。
本当に素晴らしいパフォーマンスの連続で驚く。
高校生ラップ選手権で800人までは見てるから、なんとか。
でもドイツ語はわからないので判断にも集中力がいる。
誰を選ぶかの話し合いもそれぞれのキャラが出て面白く、選ばれた18人も多様性に富んだ面々。
最年少は14歳。個人的には16歳の女の子に抜群の才能を感じた。
劇場の外に出たらサイファーしてて、呼び込まれて参加。ドイツ語、英語、スペイン語に日本語で混ざる。これも通過儀礼みたいなもので、仲間に入れてもらうための一歩だ。
でも全く伝わらない日本語で行きつつ、英語のフリースタイルはまだまだ修練が必要だな、と。

みんなでケバブ屋で初日の打ち上げ。

長い1日。

ゆきちゃん、子猫でうちに来た時から色々あったなー。

宇宙平和

Wagner project2日目

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時差ボケのおかげで朝は5時くらいに起きてしまう。
部屋の外で一回だけ猫が鳴くから覗いたけど誰もいなかった。
家にそれをメールすると、うちでも一回だけ鳴き声が聞こえて家族3人でびっくりした、と言う。
うちは三姉妹、それぞれ鳴き声は違うのでゆきなのは分かる。




赤ん坊がうちに来る時、猫たちはそれぞれ反応んだけど、ゆきちゃんはいつも最初に横に寝てくれてた。様子を見に来てぺろり、ごろん。

こちらではやる事、というか新鮮な事が多くて気が紛れる。
劇場はもともと石鹸工場で、フランクフルトで最も高い建物だったらしい。
その劇場の上の階に泊まっている。部屋はめちゃくちゃ広くて快適だ。

近所のカフェで朝飯、ドイツ語メニューわかんないなー、と見てたら店のおばちゃんが色々教えてくれた。ゆで卵はネギがかかってグラスに入っている。コーヒー、クロワッサンも美味しい。
その後、スーパーでシャンプーとかを買う。
こちらには最早ビニール袋もストローも存在しない。




その後、マイン川沿いを大聖堂まで歩いて世界最大のクリスマスマーケットをうろうろ。
やたら甘そうで可愛いお菓子やクリスマスグッズが並ぶ。見てるだけでも楽しい。







屋台でフランクフルトのフランクフルトを買って歩いて帰る。2時間ほどの散歩。
スナイプさんが外でグラフィティーを描いている。午後からはワークショップ初日だ。

家に電話したら近所の友達の家にみんなで集まってて子供たちがゲームしたいから、とすぐ切られた。
少し休む。

宇宙平和

ワグナープロジェクト3日目

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12月1日。日曜。
朝、起きてCafe Kanteでゆで卵。
その後、スーパーに行くと休み。ちゃんと日曜休むんだなー。

で、戻ったら眠くなってて起きたら15時半。

Wagner project、まずはヒップホップブロガーのポッドキャスト公開収録。
音楽ブッキングの大物を招いてヒップホップ興行の話。僕はZandari Festaのようなショーケースフェス、つまり数字や認知度ではなく、これからの音楽を青田買い出来るイベントをやれば良いと思う、と提案した。
crewの一人、coodinyが興味を持ってくれて話しかけてくる。彼はロシア難民の二世で難民キャンプですし詰めされた状態から抜け出し、大学で音楽学で修士を目指している。
彼にcrewのポッセカットを作ってツアー回れるようにしたら?と提案したら、考えてみるよ!との事。

その後、ソーシャルワーカーのNikkiによるDJ講座、そしてその生徒でもあるcrewメンバーのDJ&ダンスパフォーマンス。

そこから僕と荏開津さんの時間、なんだけど。
ライブしてもなー、と思い、荏開津さんのインタビューに答えてから、crewのメンバーを呼んでお題フリースタイルにチャレンジ。
言語の壁を超えたコラボ、をイメージしつつその場でお題を決めていく。
Nikkiが用意したサウスビートに割とみんな苦戦しつつ、アイディア自体は面白がってくれたかな。
ぶっつけでやったけど、意図は伝わったはず。
何人かのcrewメンバーが集まり、話し合い。サブジェクトを決めてのフリースタイルは一段高い意識レベルで言葉の選択をするから良い、とか。
Hazy Huck、Tetoraphobik、Trillie、senzやJuxtらと。彼らはcrewの中でもアウトサイダーな立ち位置でオラオラしてない。感受性はかなり豊かだ。




そこから高山さんお気に入りのカレー屋へ。
まさかの安さで食べ放題、食べ過ぎてしまった…美味しい!




寒い夜を劇場まで戻り、就寝。

宇宙平和

ワグナークルー4日目!ドイツのMCバトル!

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Wagner  projectも折り返し地点。
部屋を出るとちょうどSnipe1さんとばったり。一緒にCafe Kanteへ。
そこにはSnipeさんの友達のルークというライターがオランダから遊びに来ていて一緒にコーヒーを飲む。するとSnipeさんがミーティングに抜ける事になり、ルークと動物園に行く事に。
会って10分でオランダ人と一緒に動物園。
これが滅法楽しくて、こういう人付き合いは良いなーと改めて。
日本に比べて動物との距離が近く、ライオンや熊、虎、カバ、キリン、猿たちをじっくりと。
ルークともすっかり仲良しだ。



劇場に戻るとフランクフルトのライターのセバスチャンが来てて、Snipeさんと3人で近くの壁に描きに行くのに付き合う。
こうしたライター同士の繋がりはとにかく素敵で、すぐにどこで描けるの?とかバンコクのあいつ知ってる?とかあの電車やったのはさー、とか話が始まる。話が早いしお互いの街での助け合いが美しい。


セバスチャンのピース

セバスチャンのグラフィティーバイク!


劇場近くのビーガン店でスープ。結構高くて驚く。

今日は最初はソーシャルワーカーのシューのセッション。crewのみんなが自己紹介をしながら話していく。ドイツの子達はとにかくはっきり自分のことを話す。

続いてフリースタイルのワークショップをGiirが担当。
Giirはドイツ最大のMC BATTLE サイトを仕切っていてドイツ中のバトルを駆け巡る男。
フリースタイルに特化した存在。ドイツでもネットでのバトル動画は流行ってるようだ。
ポケットの中身をフロアにみんなで出してそれを使って即興したり、お互いの服をいじったり。
その中でRussakがビッチという言葉を使うと、女の子のSheraが猛然と怒りのフリースタイル。
Giirが上手く仕切ってバトルに持ち込んでいた。
Russakが、君のことを言ったのじゃないとラップすると、Sheraが女の子が部屋にいるときにその言葉を使うなら意味をちゃんと考えろ!と返す。




Giirは最後、フリースタイルバトルのトーナメントをやるが、エントリーが12人なのでどうしようか?と尋ねられたので、ベスト4に一人敗者復活を入れたら?と提案。
あ、Lucky Loserね!と言われ、英語ではそう言うのか!と初めて知る。
かなり良いバトルの連続。
オケをまんまかけて、4ないし8小節で交代していくスタイルだけど小節数は割と適当かな?
Giirは良いMCで、僕が気づくポイントも全部拾って上手く処理してた。さすがだなー。
印象的だったのは、バトルはスポーツ、そこでの言葉のやり取りはバトルだけの事にしろ、ただし触れて欲しくない話題、家族や宗教、性別などがあれば事前に申告する、と言うルール。
この問題意識は僕も日本の現場に対して持ってるもので、その話もした。
詳しくは僕のバトル本で。
ちなみにドイツ語は劇場スタッフのテレサの通訳で追っかけている。
結果、英語でライムし続けたNoaが優勝、独自の世界観を持つHazy Hackが準優勝。

crewのcoodinyが話しかけてきて、最終日の公演についての考えがある、と言うので聞く。
良いアイディアなので翌日にcrewミーティングを開くことを提案した。
大切なのは自分たちで決める事。そのスタートだけ手伝う。
さて、どうなるか?

高山さん、林さん、田中さん、ミクさんでケバブ屋でご飯。



またまた長い一日。

宇宙平和

ワグナープロジェクト5日目。チョコ唐辛子。

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12月3日。
朝飯を少し我慢してブランチ。
ドイツ版トンカツのシュニッツェルのマッシュルームソース。美味しい!付け合わせはライス。
ちょい高いけど、カード使えず。
案外ドイツは現金主義だ。



市場でソーセージを見るけど買って帰れないからなぁ。本当種類が豊富です。



クリスマスマーケットで唐辛子のチョコ漬けを食べるも…いやー、中々の激辛…不思議な味だ。
お土産をいくつか購入。




劇場に戻ると昨日のライターのセバスチャンも来てる。


はじめにMVのワークショップ。
Wagner  crewのシンガー、Kaleoneの曲をその場で撮影、編集。crewのメンバーが皆で協力する姿が美しい。




そこから最終日のパフォーマンスを巡ってcrewのミーティング。かなり自発的に発言、提案があり良いミーティングだ。15、6歳の子がガンガン主張する姿はやはり日本とは教育方針が違うんだな、と改めて。
結論は出ずにライブ後に再会する事に。

ライブはフランクフルトの女の子とケルンのグループ。ケルンは違う都市でノリも違うのか、観客を掴めない感じ。これも観ていて興味深い。
終わってからミーティング再開?と思いきや割とみんな帰ってて驚く。
これまた日本だとみんな真面目に待ってるだろうなー。
もちろん彼らの自主性に任せるのがポイント、過干渉を避けて斜めの立ち位置を僕はキープして行く。

Los MentorozのNicoと色々話す。彼の父親もラッパーでバンバータらZulu Nationの手伝いとかもしていたと言う。
彼自身はタトゥースタジオもやっていて大の日本アニメ好き。悟空やピッコロの絵を見せてくれた。
かなり熱いやつでヒップホップの話で盛り上がる。MC EIHTやばいよね!とか。

話し込んでたら23時。
疲れたから晩飯は行かずに就寝。
というかアイリッシュマンを観終える。
デニーロがかつてのデニーロを演じてるような?ボードウォークエンパイアの面々が出てきて嬉しい。





宇宙平和

ワグナープロジェクト6日目、新たな視座

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12月4日、水曜。
朝、起きるとちょうど荏開津さんとsnipeさんがゴミ出ししてるところ。
そのまま一緒にsnipeさん達が描いた壁を観に行く。朝も冷えてきた。
そのまま我らがCafe KanteにSnipeさんと行って朝食。




今まで何度も接点がありそうで、やっと現場が一緒になったわけだが。
YOU THE ROCKさんのGraffiti Rock98、これは僕にとっても大変大きな作品なんですが。あれのブックレットの話とか。ヨーヘーも参加してる。
Night FlightにSnipeさんが出た時の話とか。
その後、心霊フリースタイルの話でも盛り上がる。
あとで観た観た!爆笑でしょ、あれ、やばい!と言ってました。

これね。







Cafe kanteのチョコケーキ、2.5ユーロでマジでかい。

戻ると原稿を一本書いて送る。スマホで書くの大変…
15時ごろcrewメンバーが何人か集まってきたのでミーティング。
Senzという28歳でキャリアも割とある奴が「こんな機会なのにちゃんと集まることもできないのが寂しいよ。みんなで考えたらきっとすごいことが出来るのに!」と言っている。
さて、あと3日でcrewのショーケースを自分たちで形に出来るか?

ワークショップは地元のラッパーArriorによる心理学におけるフローというミハイ・チクセントミハイが提唱する概念とラップのフローを絡めた話。要は変性意識状態に持っていく説明で、フリースタイルにおけるゾーンの話。彼はラジオみたいに受信できる状態を保つ、と話していた。
さて、ここで敢えて流れを変える意味でも英語でラジオよりも門を作るイメージが良いのでは?と提案。
門は出迎えて、送り出せる。より中動態的で、エネルギーのフロウが一方通行ではなくなる。
頭の中に門を作ろう、という話。
さて、英語で話し始めたのはドイツ語で行われているコミュニケーションをシフトチェンジする狙いもあったけど。次に話したCoodiniがまたドイツ語で話し始めたので介入を止める。ドイツ人は基本みんな英語は出来る。
″誰を″相手に喋るのか?という視点の提供だったんだけどね。

続いてGianniというラッパーのビートアプローチワークショップ。
僕の眼帯が気になってる人も増えて来た。そこで何人か眼帯モデルを頼む。みんなノリノリで付けてくれる。

通訳も務めてくれたテレサ
インターンのラウラ
ラッパー、JJとポッドキャストをやってるジョシュア


ライブが始まる。最初はRewe city crime boyzというオッヘンバッハの美大生クルー。Graffitiもやる。Coodiniがやって来て、この曲はフリースタイルだからお前がラップするべきだ!みたいに煽ってくるので仕方ないなー、とマイクを取って全編英語でフリースタイル。ちゃんと盛り上げて乗り切る。
その後、crewで唯一英語のラップにこだわる CraryことNoahも参入。
終わったあと、彼からお前はdopeだったよ!と言われる。都度都度、証明しなきゃ行けないから大変だ。Dont test the masterには程遠い。
Rewe cityの面々からは後でめちゃくちゃビガップされた。




Arriorのライブは懐かしい90ノリにブレイクダンスとかも絡めて。ライブ後、DJのQ-RUSHとその辺の時代の話で盛り上がる。

さて。
Gianniのライブ。最近のモードを上手く採り入れたステージで人気もある。
割りと前の方で観ていたら、ドイツ語で何かMCした瞬間に周りのドイツ人が全員座った。
僕だけポツンと立っていた。
はーあ、とガッカリして輪から外に出る。
要はこのラッパーは僕には話しかけてない、という事だ。
自分に話しかけていないラッパーのラップを聴く意味は無い。
最後にはフランクフルト出身のやつは手を上げろ!俺たちの歌だー、みたいなノリで。
なるほど、身内ノリで良いのね。

別に冷静なんだけど、これが疎外感を生む視座だ。移民の街に期待していたものはまだヒップホップを通しても実現出来ていない。

もし、僕が客席に数人日本語がわからない客がいるとわかっている時は英語のMCも混ぜる。彼らにも表現を届けたい、という姿勢を見せるためだ。
ラップ自体は自分の表現なので好きな言葉でやれば良い。視点、姿勢の問題だ。

僕はcrewのオーディションの時にアラビア語でラップするドバイ出身のTrillyと英語でラップする、アメリカ人の父親を持つCraryを選んだ。
これも様々な視点がある、というメッセージ。

ワグナーのマインスタージンガーとは新しい歌手が街にやってきて、街のCodeを書き換えるという話。つまり新たな視点の提供だ。

日本の演出家、高山明と日本人のスタッフがフランクフルトにやって来て上演している。
その視点をどう理解するか?

この話を今度、crewにしてみる。
反応は楽しみだ。

Graffitiのツアーで本日のプログラムは終了。

高山さん、戸田さん、荏開津さん、田中さんとフランクフルト中央駅の中華。
めちゃくちゃ辛い麻辣麺とめちゃくちゃ美味い水餃子と羊肉の串焼きを食べる。






夜はマイナス1度。




劇場に戻り、風呂に入って就寝。

宇宙平和

ワグナープロジェクト7日目、ダースレイダー ワークショップ

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朝、Cafe Kanteでコーヒーとクロワッサン。
12月5日。
その後、寒空の下、ユダヤ博物館へ。
ヨーロッパ最古のゲトーはフランクフルト。
その歴史がかつて存在した場所に復元展示されている。
足を踏み入れて何百年という空気を感じる。



そのまま歩いてフランクフルト現代美術館。
これまた建物がとにかく素敵。
ずっと居られる。



実際、バイクに乗ってる感覚で観られる映像の前でずっと座っていた。
可笑しいのは部屋に入る度にスタッフが立ち上がって怪訝な顔でこっちを見ること。
現代美術館に眼帯、悪くないだろ?
カフェでランチにビーガンリゾット。
クランベリーが効いてて美味しい。



劇場に戻り、荏開津さんのパネルディスカッションに参加。東京とフランクフルトのヒップホップ事情を話し合うもの。
最初はこっちの事情とかを話してたんですが、徐々に男女差の話でヒートアップしていく。
劇場スタッフでもあるジョアンナが特に熱くて、ヒップホップに女性がいないと言うけど、スポットライトを当ててないだけで最初からいるよ!と言う。そこで、その通り。1973年8月10日の初めてのヒップホップパーティーはクール・ハークの妹の制服を買う為に開かれたんだよ、と話す。
あっという間に1時間半が過ぎる。

続いて18時からは僕のワークショップ。
と言っても内容は変更、土曜日のクルーライブの為のミーティングをやる事に。
でも、始める前に…昨日の出来事、つまりドイツ語わからない人にも話しかけるの?どうなの?とか。
フランクフルトの外にも持っていけるパフォーマンスをやるのか? フランクフルトで普通のヒップホップパーティーやって楽しかった、で終わるの?とか。
わざと激しく聞いてみた。
そして、全ての選択肢は君たちが持っている。
これはワグナーのプロジェクトだ。
物語はハッピーエンドでもバッドエンドでも有り得る。僕らはどちらでも良い。それがドラマだからだ。
でも、ハッピーエンドに出来るのは君たちだけ。自分たちで考えよう。
ちょうどスコセッシのアイリッシュマンを観ていたので。
「アル・パチーノはこう言うんだ。遅れる、あるいは現れない、というのもメッセージだ。今、来てないやつもいるよね?映画のはギャングスタートークだけど。僕もメッセージは受け取れる
よ。」と話す。





そこからcrewのミーティングはやはり発言も多く、互いに意見を交換していく。声の小さい人にも1票はある、という事で進め方の投票もすることになった。
さて、crewの女の子たちの面倒を見ているソーシャルワーカーがいて。彼女が途中から仕切り出して、教育的側面から、みたいなスタンスで介入してくる。
最後はみんなをまとめて別の部屋でミーティングとか言い出したので、遮ろうと僕が話し始めると一部の女の子たちは無視してソーシャルワーカーについて行くので…
俺の話を聞け〜、ってクレイジーケンバンドじゃないけど。
人の話を聞かないで、自分の話、ラップだけ聴いてもらおうなんて虫が良いと思わないか?繰り返すけど、どういうスタンスでパフォーマンスをやるのか?は君たち次第だよ?
という話をする。





更に。この後、君たちに観てもらう為に用意されたライブのプログラムがある。
それを観ないでミーティングをするのはOKだ。
でも、ちゃんと「自分たちはライブを観ないでミーティングを選んだ。」と自覚して欲しい。
言われたから、とか、これしか方法が無いから、ではなく。ちゃんと全ての選択肢を検討して行動に責任を持とう、という話をちょっと激しめに伝える。

実際の効果は分からないけど、crewの面々はやっと本気を出したようで自分たちでパフォーマンスの内容をどんどん決めるようになった。
個々に話すとみなやる気だ。
女の子たちもやって来て、さっきのdisrespectはごめんなさい、と謝ってきた。ドイツ人には珍しい行動、とのこと。
ちなみに…最初に積極的に話しかけてきたCoodiniはここ2日ほど、全く僕には話しかけて来なくなった。不思議。

ライブはメルティングポットというクルーのショーでなんと3時間もやるので、腰が痛くなって来た。でも、毎日ワークショップにも参加してるJJのライブは凄く良かった。10代の女の子の全開のパフォーマンス、ラップもめちゃくちゃ上手い。

終演後も残ってるcrewメンバーがそれぞれやり取りしてるのを見る。
土曜日、楽しみだなー。

風呂入って就寝。

photo by @jeannettepetriphotography 

宇宙平和

片目と語れ!そしてヒップホップすべらない話

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12月24日片目と語れ〜クリスマス
秋葉原GOODMAN
僕主催のイベントになります。


2019年振り返りトーク!足立正生x宮台真司

お題MCバトル!TK da黒ぶち、T-TANG、J平、コース

漫才:エル・カブキ 
コント:マッハスピード豪速球
スタンダップコメディー:ダースレイダー 

冒頭で僕のスダンダップコメディーをやります。
足立正生、宮台真司の2019年トーク、そして時事ネタ漫才のエル・カブキの前座として時事ネタを扱ったスタンダップにしようかな?と。
今年の時事ネタは今年のうちに!

お待ちしております!


去年はこんなノリ。

TKと振り返りフリースタイル。


宮台さん、町あかりちゃんと姫乃たまちゃん。


2017年はプチ鹿島さんと稲田さん。


ちなみに。
7月にやったヒップホップすべらない話をアップしました。
これもスタンダップコメディーの雛形というか。

年末の暇な時にでも観てください!



宇宙平和

KOKファイナル 神保さんの結婚式

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朝、子供たちと起きる。
準備して赤坂へ。
元ウルトラバイブの神保さんの結婚式。
KEN THE 390、竹本らと合流。
下城さんがオフィシャルカメラマンの動きをしている。
竹本に神保さんを紹介してもらってから15年以上。
自主レーベルの相談をしたら面白がってくれて応援してくれた。これがダメレコに繋がり、たくさんの面白い体験が出来た。
NO拘束を読んだ人は分かると思いますが、神保さんは入院中にも良く見舞いに来てくれて大変助かった。
去年の夏も下城さんと2人で見舞いに来てくれて着替えを沢山貰って助かった。
ウルトラのナンバー2まで行っておいてサクッと辞めてしまい、自由になってからの結婚。
奥さんは20歳年下で、奥さんのお父さんとほぼ歳が同じ。面白い人生ですよ。
音楽の話もいつもしていて、仕事で知り合った僕を友人として結婚式に招いてくれたのも嬉しい。
本当におめでとうございます!

こんな体験とか、ね。





二次会に参加せず帰宅。
次女の友達と母親が遊びに来ている。
1歳の頃からの友達、今では2人ともよく喋る。
長女が空手から帰宅したタイミングで豊洲へ。

KOKファイナル観戦。
Twitterに自分の見方を書いてたんですが…結構、ジャッジ逆になったなー。
面白い試合も幾つかあり、最後はRAWAXXXが優勝。とにかくラップがカッコよかったなー。

個人的に1回戦だとTAKASEのDragonAshの引用がウケたのとかLord 8erzのビートでのスナフキンの頭で取っていくビートアプローチ、RAWAXXXに対する呂布カルマの椅子を巡るアンサー、決勝でのAuthorityの派手な色に対しての色眼鏡のアンサーとかおおーっ、と思いました。
disも、本当にそうかなぁ?という点で見てます。
何も言うことがない、とかお前はオリジナリティーがない、とか客が沸かない、と言った言い回し。ライムしてるかどうか、よりも。

色んなやつと年始の挨拶。
漢やマスターとも久しぶりに話す。
LAKOBAさんと一緒に帰る。これも毎年恒例かも。渋谷でShantiのスープカレーをご馳走になる。




帰宅。
長い一日でした!

30代までひたすらファンクをディグってて、まとめてデータにして安心して放置してたのを昨夜からサブスクにないものを聴き直してたら…ほぼ忘れてて、おかげでほぼ新曲。こんなにドラムやベースがカッコいいのか!と驚きの連続で、忘れるのも悪くないな、と思った。SunとかNew Birthとか。
サブスクにある無いチェック、癖でAppleだけチェックしてるとSpotifyに大概あったりする。インディーズものでコンピ入ってないやつとかはまだまだこぼれてるけど。シングルのみ、みたいなバンドはコンピに入ってる事多し。ファンク。





宇宙平和

べーソンズ沖縄ツアー初日!

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朝、子供たちが出かけてから準備、羽田へ。
空港で荷物を預けてから歩いてるとスカイマーク職員に止められて、なんで眼帯してるんですか?と聞かれましたー。
見えないからです。大丈夫ですか?と答えましたが…

那覇は20度。
先に着いてるオータさん、大策と喫茶COLORSで合流してリハ。竜司さん、あっこさんとお久しぶりです!
タートルアイランドの根木君とヨシキくんがいて、先日のじゃがたらの話とか。
リハで新曲が3つ出来た!

まあ、こんなノリですよ。
HOW TO ベーソンズ!



19時に桜坂劇場でTAMMのレセプションパーティー。
野田さんの人望が伺える集まり、ここから本当に大事なアジアの交流が始まるんだな、と感じる。
集まったみんなと挨拶しつつ、とにかくライブを観てもらわきゃ始まらない。
日曜日に話す幸田さんやDarrellとPyraと、とりあえずテーマに沿ってフリースタイルでやろうと確認。

一旦宿に戻り衣装に着替えてCOLORS向かう途中に物販の袋が大破…抱える羽目に。
前のバンドが終わりそうなのにオータさんが見当たらず、あちこち探したらCOLORSの2階で寝てた!起こして直ぐにライブ。



尺決められてないとは言え…1時間半やっちゃいました…ワンマンか!
セットも何も決めずに、1曲目から大策が突然弾き始めたせいで流れが決まる。
曲の中身もその場でどんどん作っていく。おかげで長くなってしまったけど楽しいんだよなー。
でも、実はかなり細かいことを阿吽の呼吸でやっていて、それが刺激的なんです。
盛り上がった!
いい汗かきましたのー。3人で終わってからも爆笑。
一発目は大成功でしょう。

前のバンドでキーボード弾いてたのが、なんと15年ぶりに会う西澤さん。
元は吉本にいて、当時神保町ヒップホップ最高会議というラジオを一緒にやってた。
あまりに意外で最初唖然としちゃいました。
デッカチャンとかの曲を作ったのもこの時期。
ちなみにこのラジオ、1回寝過ごして出れなかった時があって、未だに申し訳ないと思ってます。

COLORSでタコス食べて閉まってからマキシ食堂で3人でソバ打ち上げ。


初日を楽しく終えました。
明日は朝から会議、ライブは桜坂セントラルで1730から!

4.11 青山月見ル君想フ

4.11(土) 片目と語れ〜ダースレイダー5years残り2年パーティー!
青山月見る君想う 18:30開演
べーソンズ/stico/かせきさいだぁ/ダースレイダー&DJオショウ/DUB MASTER X/マッハスピード豪速球/エル・カブキ
皆様お待ちしております!

宇宙平和

沖縄ツアー2日目。Sakurazaka Asylum。

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朝、畳の部屋で起床。
根木君に教えてもらった金壺食堂、精進料理のバイキングが600円!素晴らしい。

桜坂劇場で1on1ミーティング。
これは様々な音楽関係者と直で話す機会。
こうした試みがTAMMの良い所だと思います!
ウズベキスタンのAtoさん、フィリピンのMC Galangと話す。
僕らは機会があればどこでも挑戦したい、と思っているけどその為にはライブを観てもらうのが1番早い、というか言葉で説明するのが難しい。
台湾でZEPPを中心に色々活動している本多さんとも話す。

べーソンズで集まってオススメのカレー屋、ゴカルナでバターチキンカレーとドライキーマ。美味しい!激辛行ったオータさんが汗びっしょり。
COLORSに行って挨拶。
途中、香港のDeeMXのメンバーのAdrianahからライブ超良かったよ!と言われる。今日のセントラルも誘っておく。

桜坂劇場でショーゴさんと会って話すとモンゴルのジョージもいて、色々と今後の話。
実は昨年、韓国でメンバー3人で描いていたVISIONがあるんだけど、それが実現しそうだ。
ドブロクの寛治君が来たので談笑。

セントラルへ。
ショーゴさんが連れてきたバスクのバンド、WILLIS DRUMMONDのライブを観賞。熟練のパンクロック、ドクターフィールグッドみたいなタイトでカッコイイサウンド!
汗だくで帰ってきたメンバーとハイタッチ!

僕らのサウンドチェック。
ドラム、ベースのみ同期なし!にPAさんが熱い!と言うので音は好きなように遊んでください!と頼む。
モニター周りも箱鳴りも良い。

昨夜のCOLORSは箱の特徴を活かしたパンクべーソンズ。
今日のセントラルはボトムをしっかり鳴らしてグルーヴするファンクべーソンズ。
両方体験して貰えると違いがかなり味わえるはずだ。

本番直前に大策がトイレに消えて、オータさん一人がステージ上というシュールなスタートを切ってからきっちり40分、ファンク!
Sweatした素敵なライブになったと思う。体験して貰えたら嬉しい!
懐かしい人も遊びに来てくれてて嬉しかった。
ジョージがお前は動きとかも良いから演劇もやると良いよ!と言ってくれた。



宿に荷物を置いて劇場に行くとハラヘルズは長蛇の列、会場パンパン。壁際で観ながら、本当に素で良いなーと改めて。

またCOLORSに行き、オータさんと冷やしカレー。これはセルシオさんが作ってて。温かいご飯に冷たいカレー、発明なり!




明日出る平井くんと話してたら
タートルアイランドのヨシキくん、根木君も来て談笑。

さすがにTシャツで寒くなったので上着をゲットしてからオータさんとセントラルでPyraのライブ。野田さんがイチオシの異才だけにみんなが観に来ている。今後、アジアからブレイクしていくだろう。
明日は一緒にTAMMで喋る。

外にいるとヴェトナムのJoffがライブを2回とも観たけど凄い良かったよ!と言ってくれる。
富山でSUKIYAKI FESをやってるニコラスも面白かった!と親指アップ。
気持ちが盛り上がるね。
福岡の斎藤さんとも立ち話。

大策が合流して沖縄3発目のライブをファンファーレで。
Famous Japaneseが良くて、その後だから早速ライブの感想やオータさんのスネアの音が変だ、という即興曲をやってたら40分の半分を即興でやる事に。
結果、めちゃくちゃ盛り上がった!
いい流れだなー。


あ、これは昼のカレーです。


実はハラヘルズのラーメン丸ちゃん、べーソンズのライブを3つとも観てくれている。
今度、一緒になんかやりたいなー。

テンションの上がってる2人を残して早めにホテルへ。
明日の朝も1on1で誰かと話そう。

領収書出ました!ってな。
産経の記事で改めて思ったのは、800人の後援会の参加者が本当に安倍さんを後援するなら、いち早く自分の持っている領収書を、上様でも良いので、出せば解決じゃあないですか? あなた達、本気で応援する気あるの?安倍さんにあらぬ疑いがかかってるんだぞ!自分でホテルと契約したんだろ!ほら!出して!
←2月23日の時点の日記。その後どうなったの?あの変な領収書。

コロナウイルス。
とにかく対策のずさんさがやばい。
そして感染者を攻撃して、政府は頑張ってるという精神論を言い出す奴らもやばい。
各方面やばさ全開。
←こちらは2月23日に書いた日記。
さて、今は…
基本方針を出したからすぐに方針転換して、イベント中止要請、全国の小中学校の休校です。
で、専門家にも打診せず、どんな状況やデータに基づいて決断してるかも不明。
プロセスの可視化、ずっと言ってきたのはこういう事です。



宇宙平和

沖縄ツアー三日目。Trans Asian Music Meeting

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今朝、畳の上で起床。
金壺食堂行ったらちまき売り切れ…トホホ

朝の1on1 ミーティング。
やはりこの試みは素晴らしい。今朝はかなり混雑してました。
シンガポールのMarianne、ウェールズのAndy、ヴェトナムのJoff、タイのPyとジンさんと話す。
べーソンズをどうしていくのか?色々アドバイスを貰いつつ、自分でも考えなきゃ。

COLORS寄ってお茶して。
カンファレンスを聴いて、寺尾ブッダさんとも久々に話す。4.11は月見るでお世話になります!

メンバーと合流。今後の話し合い、うちらは能天気のポジティブです。

COLORSでタコス貰ってからTAMMカンファレンス。
幸田さん司会でDarren、Pyra、高良ゆかさんと海外に挑戦する理由について。
やはり子供の英語だと単語力に難があるなー。
でも面白い話は聞けました!

コロナウイルスなどに直面して、アジアの音楽文化を通じての交流の必要性を改めて訴えるTAMMとしての共同声明文を野田さんがまとめて、みんなの声として発表。最後に声明を載せておきます。

寺尾さんから台湾の事情などを聞くと本当に日本は大丈夫なのか?と不安になります。ジンさんもタイがサーモグラフィー検査を取り入れたと言っている。
これから自粛ムードでイベントの中止が始まるとエンタメが最初にダメージを受ける。
さらに、開催したらしたで今度はそもそも来る気もない人からのクレームが飛んでくるだろう。
それが日本社会だ。←2月23日の記事。東京事変への反応とか、ねー。
そして三連休の割には街に人は少ない…

セントラルでドブロクのライブをメンバーで観賞。熱い!原田さんの大胆な動きと精緻なベースのミスマッチが面白い。

NUFF HIGHでALKDOの超楽しいライブ。凄いわっしょい感!ヨシキくんの声がまた良い。

ガマオイルはるちゃん夫妻に子供の宇旅君と。子供は可愛い!
ガマオイル君に教わった大福でソーキそば。
店で酔っ払ってるおばちゃんとおじちゃんにガンガン話しかけられて、食べ終わってもまだ帰るな!ずっといろ!と。美味しい空間でした。




そこから国際通りを歩いていると…突然道の真ん中で倒れた人がいる。ダンサーさん3人組の1人みたいで意識を失って呼びかけている。
近くにいた女の子が救急車を呼んで、話しかけてるうちに意識は戻った。
ぎっくり腰から失神したみたい。顔が紫色だ。
歩行者天国なので救急車を誘導しなきゃ、と来るまで待って、近くまで来たらコーンとガードを避けて招き入れる。
無事に搬送され、荷物類は女の子たちがたまたま近くだったホテルまで運んであげる事に。
無事を祈ります…

新しくなったOUTPUTで香港のDeer MXを観賞。べーソンズライブも来てくれていた。
最後の曲でJoffやDarren、Pyがめちゃくちゃ踊っていた。
外で根木君にWWWの三条さんと会って話しながらセントラルへ。
GEZANのライブ。内田さんの音作りがちょうど良い感じ。
ちなみに箱のPAさんも良くて大変やりやすかった。

外に出ると元山仁士郎君が居たので話す。
明日の2.24は県民投票の日としてイベントをやるようだ。リスペクト!




COLORSで踊ってばかりの国のメンバーと話す。昔、Goingとべーソンズのツーマンに来てくれていたらしい。ベースの谷山くんは下北沢の沖縄料理屋でちょっとだけ会っている。

荷物をまとめてからOUTPUTで韓国のGoonamに挨拶。彼らもべーソンズライブを楽しんでくれててZandariでも話してる。なんか一緒にやりたいなぁー。

牧志駅から那覇空港、22時の便で中部空港へ。
実は中部空港はじめてかも。

空港ホテルにチェックイン。
長い一日、気づけば名古屋か。

野田さん、森脇君、ありがとうございます!
Asylum、TAMM、濃厚な時間を過ごしました!
竜司さん、あっこさん、いつもありがとうございます!

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“Trans Asia Music Meeting 2020”
共同声明 / Joint Statement

 “Trans Asia Music Meeting(TAMM)”は、沖縄とアジアの音楽ネットワーク構築と、沖縄音楽の海外発信を目的に2016年にスタートしました。この約4年の間に、世界の音楽業界の状況は大きく変わり、TAMMの役割も少しずつ変化してきました。
 アジア各国においても音楽ネットワークはより良い形で機能するようになり、マーケットは世界中に広がっています。その背景には、音楽関係者が日々築いている直接的なつながりがあります。アジアの音楽関係者が情報を共有し、強く結ばれることは、音楽文化の発展のために非常に重要です。
 また音楽をはじめとする文化やソフトのパワーは、社会的なインフラとして欠かすことができません。それを永続的に維持していくことは私たちの大切な役割でもあります。

 今回、新型コロナウイルス(COVID-19)の流行により、旅行の禁止と制限のため、残念ながら多くの登壇者がキャンセルせざるをえませんでした。そうした中でも、多くの音楽関係者がTAMMに参加してくれました。皆ビジネスが繁栄するために何年もかかるであろうことを理解していますが、継続的で定期的な直接的な対面会議が持続可能で前進するための唯一の方法であることも知っています。
 友情は音楽ビジネスの上での真の通貨であり、文化は社会的、政治的、または経済的に影響力を持つ真の通貨です。
 デリゲーツはアーティストの機会を増やすために、頻繁に会う必要があり、TAMMはアジアのネットワーク接続を強化するイベントの1つでもあります。
 私たちのネットワークに行政からのサポートは重要です。すぐに明らかな効果を示すことはないかもしれませんが、長期的には大きなプラスの効果を与えるものに投資していることを理解していただけることを望みます。
 私たちはこれからもアジア発の音楽のネットワークをひとつの軸として、音楽文化の発展に寄与していきます。

2020年2月23日
沖縄県那覇市

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“Trans Asia Music Meeting 2020”
共同声明 / Joint Statement

“Trans Asia Music Meeting (TAMM)” was launched in 2016 with the aim of building a music network between Okinawa and Asian countries and spread Okinawan music overseas. These last four years, the state of the global music industry has changed dramatically, and the role of TAMM has changed little by little.
 Everywhere else in Asia, music networks are functioning better and markets are expanding around the world. Behind this is the direct connection that music professionals are making every day. It is very important for Asian music stakeholders to share information and be strongly connected for the development of music culture.
The power of culture and software, including music, is indispensable as a social infrastructure. Maintaining it permanently is also our important role.

Despite the epidemic of new corona virus (COVID-19) that caused many delegates to cancel due to travel bans and restrictions. Even so, many music professionals participated in TAMM.
They understand that it may take years for business to flourish, but also know that a continuous and regular face-to-face meeting is the only way to move forward in a sustainable manner. 
Friendship is the true currency of the music business and culture is the true currency of influence - whether socially, politically or economically. 
The delegates would need to meet often as it is how they increase artists opportunities, and TAMM is one of the events that help solidify the Asian network connection. 
Government support is important to our network. We may not see any obvious benefits right away, but we hope you understand that we are investing in something that has a big positive effect in the long term.
We will continue to contribute to the development of music culture, with the Asian music network as one axis.

23nd February 2020
Naha-city,Okinawa,JAPAN

宇宙平和

スロータウン映画祭 ボーイズトーク

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帰宅!
那覇、豊橋でご一緒した皆さん、ありがとうございます!

朝、中部空港で起床。
熱田神宮まで出て、朝のコーヒーを飲む。
人は少ない。

そこから豊橋へ。
電車で来たのははじめてかな?
会場に着くとJ太郎さん、遅刻で先に始めてて!とのことでcombat recさん、掟ポルシェさん、吉田豪さんとまずはコロナを巡る諸々から話がスタート。
遅れてJさん、到着。昼飯を何にするか?だけで1時間は楽しく話す。
何度か休憩を挟みつつ7時間。
あっという間の…って本当に楽しかったです!
昔話も懐かしいものから初めて聞く話まで。
とにかくみんな面白いと、そりゃどう転がっても面白いですよね。
本も沢山買ってくれてて嬉しいです!

打ち上げの焼き鳥屋にちょっとだけ参加して豪さんと一緒に終電で東京へ。

ちなみに帰りの新幹線の切符は帰りたくない!Jさんと遊びたい!というモードに入ったrecさんから譲り受けました。recさんは泊まりに切り替えてJさんを帰さないよ!とニコニコ。

家着いて洗濯物とか片付けて。
ひゃー、疲れた!

会場では広瀬すずのまぼろしで湧きました!

男の墓場イズム forever!

風呂入って寝ます。

宇宙平和

ライブハウスに生還した男の記録。After illl!

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べーソンズ新作ライブ盤、After illlが配信開始されました。

 

僕が去年、集中治療病棟に担ぎ込まれてギリギリ生き延びてから最初に行ったライブの模様を収録しました。
ライブ自体は前半はいつものノリの良い曲で始めたんですが、今作の1曲目、5yearsからは病気を通過する事を即興も交えて歌ってます。
 
先行で発表したMusic videoは
傷 feat. TOSHI-LOW
 

 
ライブはTOSHI-LOWさんとのツーマン。
最後にセッションして、BRAHMANの鼎の問と傷を演奏しました。
会うのはこの日がはじめて、でもグルーヴはもう既に流れています。
そういうものです。
 
べーソンズはライブバンドなのでライブを体験してもらうのが一番。
で、ライブバンドなので毎回違います。
これは断言しますが、尺も曲の速さや展開も、何なら曲自体もその場で新曲がスタートしたり色々起こります。
これはメンバーでポンとそうだよね!と分かっちゃうから出来るんですよね。
そして、そんなバンドの変化を生む磁場こそがライブハウスです。
ライブハウスの環境によって音もノリも様々に変化する。それがライブなのです。
 
僕は入院中、自分の中での準備、われに撃つ用意あり、はしてましたが。
この日、ステージに上がったら、あまりにも自然と3人ではじめられて。
これが″病を通過したな″と確信出来た瞬間でした。
病気は傷。
傷を見せて生きることが出来てはじめて。
病気は通過儀礼になります。
問題は着地だ。映画「憎しみ」の引用です。
 
このライブ盤はそんな着地の様子を記録してます。
ライブPAはDUB MASTER X。
空間をグルーヴが駆け巡ります。
観に来ていたGoing undergroundの松本素生君がえ、これ本当に3人でやってるんですか?と確認しに来る感じ。
 
入院中、DUBさんは食事中におい、生きてるか?と顔を出してくれて。大策は面会可能後、直ぐに来てくれて。オータさんはペットボトルの水を抱えて会いに来てくれた。
もうグルーヴの尻尾はそこで捕まえている。
あとは一緒に登っていくだけ!
 
それがべーソンズ。
 
この曲と同じライブで。
少年時代のことを歌ってますが・・・これもグルーヴが連れて行ってくれてます!
 

 今日に繋がる意味が、後になってから分かったという曲。

今、イベントやライブが次々と中止になり、なんならライブハウスが悪い!と言い出す人まで現れる始末。
新型コロナウィルスで不安になっている人は多いと思う。
なにしろ対策も後手後手で情報も錯綜している。
 
だから僕は言いたい。
 
僕はライブハウスだからこそ着地出来た。
ライブハウスに生還した。
 
病気を通過して、病気を、傷を身にまとった僕を迎え入れてくれたのはライブハウスだ。
 
そんな生き方もあります。
拘束を解き放て!
NO拘束!
 
そして、また皆で生き生きと生きていけることを願って。
 
ここから聴けます!
 
宇宙平和
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