先日アップした横取りJ-WAVE、おかげで様々な反応を貰えて良かったと思ってます。
局との関係性もそれぞれあると思うので静観してる方や、むしろ面倒くさい奴だと苦々しく思ってる人もいると思います。面倒おかけしましたが、そういう方々も考えるきっかけになったならアクションした甲斐はあったかと。
反応の中で多かったのが、実は似た経験してます!というものでした。
僕はたまたまラッパーなので曲にしましたが、多くの方はその気持ちを形にする場を持たずに悶々としていた。
それを言ってくれてスッキリした!というものです。
ラップにも役立つ側面がありますよね。
どっかの教授が助手に、その論文、私の名前で出した方が業界へのインパクトがあるよ…みたいな聞き慣れた構造も同じようなものです。
BEN THE ACEさんからツイッターで言われたのが、証言誕生前夜の日本でのメディア状況を連想させた、というものです。実際に体験した方からの意見には重みを感じますが、実は90年代よりこ状況は固定化して退化してる側面もあると思います。
丁寧に説明したつもりですが、更に言えば。
最初にオファーがあり、その内容(文面は添付しました)という企画の成立を聞かされ、それはその後も電話で確認してるんですが…
そのオファーを出して、取り下げる。そして、その後の対応。
ここが本質的に僕が曲で伝えたかったことです。
この裏側に滲んでる「考え方」と言いましょうか。
こんな企画誰でも思いつくだろ?
とか後で言うのは簡単で、そもそも発表された後も内容が分かりにくいアイデアなんて機能しません。
さらに言えばラジオでラップなんて珍しくないですが、そこに至るロジックも対談で説明されています。
そこを踏まえて僕にオファーが来た、と言ってる以上は、と言う話ですね。
現状の企画は多分あれこれいじられてると思いますが、言葉の力、というせいこうさんが押してたポイントはしっかり継承されてるようですね。
ちなみにラジオでフリースタイルコーナー自体は、かなり前東京FMでサ上がパーソナリティーを務めた日本語ラップキラッ!の中でもやってました。担当は僕でしたね。
その説明とオファーが無ければ、わざわざ曲にするまでの事では無かったと思います。
僕のことが元々嫌いな人も結構いると思いますが、嫌いな奴だから言ってる事も間違ってる。逆に、好きな人だから言ってる事も正しい、というのも切り分けて考えて欲しい。
なんかそこが一緒の反応には勿体なさを感じちゃいますよね。
後、怒ってるの?って話なんですが。
モチベーションではありますが、ビート用意して音エディットして、サビ2本目行こうか?なんてやってるわけで。怒り任せでそんな事出来ないですよw
なんなら事前に説明もしたり、どんだけエネルギー使ってるんだ?って話なんですが。
表現する、って事はエネルギーを使うし生む、って単純な話だと思います。
さて、先方は六本木の巨大なメディアさんなので。
変わらぬ日常が続くと思います。
実際、多分なんの反応もなくやり過ごすことでしょう。
でも、そこになんか言ってるラッパーもいたぞ、って事で次に行けば良いかと。
あと、これに関しては僕1人の責任なので。
曲も1人、9sari Stationで話す時も1人。
って言うスタンスを考慮して周囲を煩わせないで行ければ幸いです。
僕がフリースタイルに適任かどうか?
に関しての良い判断材料となるのが明日放送のフリースタイルダンジョン、テレビ朝日の深夜1時26分~ではないでしょうか?
あわせて、TEAM411からも発表が同時刻にあると思うのでお楽しみに!
それでは!
つぎ行こ!つぎ!