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横取りJ-WAVEその後。

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先日アップした横取りJ-WAVE、おかげで様々な反応を貰えて良かったと思ってます。

 

 

局との関係性もそれぞれあると思うので静観してる方や、むしろ面倒くさい奴だと苦々しく思ってる人もいると思います。面倒おかけしましたが、そういう方々も考えるきっかけになったならアクションした甲斐はあったかと。

 

反応の中で多かったのが、実は似た経験してます!というものでした。
僕はたまたまラッパーなので曲にしましたが、多くの方はその気持ちを形にする場を持たずに悶々としていた。
それを言ってくれてスッキリした!というものです。
ラップにも役立つ側面がありますよね。

どっかの教授が助手に、その論文、私の名前で出した方が業界へのインパクトがあるよ…みたいな聞き慣れた構造も同じようなものです。

BEN THE ACEさんからツイッターで言われたのが、証言誕生前夜の日本でのメディア状況を連想させた、というものです。実際に体験した方からの意見には重みを感じますが、実は90年代よりこ状況は固定化して退化してる側面もあると思います。

 

丁寧に説明したつもりですが、更に言えば。
最初にオファーがあり、その内容(文面は添付しました)という企画の成立を聞かされ、それはその後も電話で確認してるんですが…
そのオファーを出して、取り下げる。そして、その後の対応。
ここが本質的に僕が曲で伝えたかったことです。
この裏側に滲んでる「考え方」と言いましょうか。

 

こんな企画誰でも思いつくだろ?

とか後で言うのは簡単で、そもそも発表された後も内容が分かりにくいアイデアなんて機能しません。
さらに言えばラジオでラップなんて珍しくないですが、そこに至るロジックも対談で説明されています。

そこを踏まえて僕にオファーが来た、と言ってる以上は、と言う話ですね。
現状の企画は多分あれこれいじられてると思いますが、言葉の力、というせいこうさんが押してたポイントはしっかり継承されてるようですね。

ちなみにラジオでフリースタイルコーナー自体は、かなり前東京FMでサ上がパーソナリティーを務めた日本語ラップキラッ!の中でもやってました。担当は僕でしたね。

 

その説明とオファーが無ければ、わざわざ曲にするまでの事では無かったと思います。

 

僕のことが元々嫌いな人も結構いると思いますが、嫌いな奴だから言ってる事も間違ってる。逆に、好きな人だから言ってる事も正しい、というのも切り分けて考えて欲しい。

なんかそこが一緒の反応には勿体なさを感じちゃいますよね。

 

後、怒ってるの?って話なんですが。
モチベーションではありますが、ビート用意して音エディットして、サビ2本目行こうか?なんてやってるわけで。怒り任せでそんな事出来ないですよw
なんなら事前に説明もしたり、どんだけエネルギー使ってるんだ?って話なんですが。

 

表現する、って事はエネルギーを使うし生む、って単純な話だと思います。

 

さて、先方は六本木の巨大なメディアさんなので。
変わらぬ日常が続くと思います。

実際、多分なんの反応もなくやり過ごすことでしょう。

でも、そこになんか言ってるラッパーもいたぞ、って事で次に行けば良いかと。
あと、これに関しては僕1人の責任なので。
曲も1人、9sari Stationで話す時も1人。
って言うスタンスを考慮して周囲を煩わせないで行ければ幸いです。

 

僕がフリースタイルに適任かどうか?

に関しての良い判断材料となるのが明日放送のフリースタイルダンジョン、テレビ朝日の深夜1時26分~ではないでしょうか?

あわせて、TEAM411からも発表が同時刻にあると思うのでお楽しみに!

 

それでは!
つぎ行こ!つぎ!


TEAM411 IN フリースタイルダンジョン!

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ということで現在も快進撃中、我らがチーム411。

 

昨夜は3ON3と1ON1の2試合が放送されました。

先週は番組史上稀にみる「クソ」試合との評判もいただきましたが・・・

後述しますが、実はどの試合も僕らのやってることは一緒です。

完全即興スタイル。

ちなみに僕はその中にジョジョと男塾のネタを潜り込ませましたが気づいた人も結構いて良かったです。

 

今週、

hieroの「別れてんだよ」が、絶妙な間とトーンで炸裂しましたね!

僕はここでは北斗の拳をしのばせましたが・・・って書いてるとおいおい、って思いますが。

なんせ頭空っぽにして臨むとこういうのが出てきちゃうんでしょうね。

あと、ビートがFUGEESのFU-GEE-LAだったので、3本目のケツで「ウ~ラララ~」って歌ってるんですが、これは字幕には乗らないネタですね。

 

崇勲戦。

隠れモンスター誰だろう?とは思ってたんですが・・・出てきましたね。

試合内容はあちことで触れらZレているようなのですが・・・これは崇勲というリアル型のラッパーとのバトルならではのスウィングで、どんどん遠心力が大きくなってあそこまで飛んで行った試合ですね。

これはスタンスの問題なんですが、「バトルだからルール無用」型のMCだとこういう展開にはならないです。あとは「即興をしない」タイプのMCでもやり取りが重なって相乗効果を生まないので試合は停滞するんですが・・・自分でもびっくりするくらい飛んでいきましたね。

画面では映ってないんですが、最後に「ヒップホップに幸あれ」と言ったときに、僕は片手でピースサインを上げてて。個人的にはこの即興アクションが気に入ってたりはしました。

ここでは小田原ドラゴンさんの「おやすみなさい」のミラーボールの話が出てきました。出てきたのは良いけど、細部は不正確・・・会場ではUZIさんが知ってるよ!って言ってくれましたね。

僕自身、脳梗塞で死にかけてから左目見えなくなって、それでも実は今日が一番笑える!って生き方をなんとかやってるので。それを見てなにか感じてもらえたなら幸いです。

 

完全即興の場合、発端となるワードなりテーマからお互いが言葉を出し合って展開していくので・・・クソと誕生日から始まったらああいう試合に、病気と生命の話になったらこういう試合になります。僕ら411や崇勲、メテオとか漢やサ上とかはこのタイプのMCだと思います。

並べてみると若干年季の入ってるMCばかりですが、それも背景とか経験の蓄積が関係してるのかもしれないですね。

 

来週・・・いよいよ一番イケてるMC、J平がR指定に挑みますよ!

そんな我らがチーム411、何者なんだ?って気になるタイミングだと思ったので。

急遽、音源を配信しました!

どん!

 

 

ヴィデオではオリジナルとリミックスを途中でクロスさせてますが、2バージョンがiTunesで配信開始!

ダウンロードして僕らを応援してください!”

 

こちらからどうぞ!↓

https://itunes.apple.com/jp/album/what-the-411-single/id1163661266?l=ja&ls=1&app=itunes

 

なかなかHIPHOPな仕上がりですよ!

しかし、僕、腕細いな・・・akaウデホソって名前も考えちゃうくらいだ・・・

 

カッケーからライブもやりたいですね!

 

僕はバンド、THE BASSONSでカッコイイ音楽もやってるので。

興味を持った方は是非僕の音楽にも

今月はTHE BASSONSのライブが19日高円寺SHOWBOAT、22日下北沢THREE、23日が横浜LIZARDです。僕のソロは30日に渋谷スタジオで。

 

そういえば・・・

 

僕のことを「フリースタイルマーケットのターゲットには歳を取りすぎてふさわしくない」と言ってくれてたJ-WAVEの方々は、当然マーケットに敏感なはずだから昨日の放送も観てましたよね?

感想を聴きたいところですが、なにせなんの反応もないですからね・・・

でも、実は内部からいろいろ教えてくれる人はいるんですが、まあ正式にはなにもないです。

 

一応、貼っておきますね。

 

それではチーム411ともどもよろしくお願いします!

 

 

 

誰に最初に話すべきか?

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昨夜、寝る前に思ったことがひとつ。

僕も気を付けないといけないんですが・・・
人間関係でも職場の環境でも学校でもあると思うんですが。

人に不満があるときってありますよね。
で、その不満を本人には言わないで、周りの人間に先に言ってしまうことって多いと思うんですよね。

でも、本当に関係を改善したい、環境を変えたいと思っているなら、原因となる人なりその窓口と直接話さないと変わらないことが多い。
人に話すのは順番としてはその後で、本人に話してもらちが明かない、窓口だと取り合ってくれない、となったら周りに話す。

だから、僕に対して他人の文句や不満、悪口を言ってくる人に対してはまず「本人とは話したのか?」と聞くようにしています。
それをしてないなら、単なるガス抜きだし、本気で環境を改善したいと思ってたり、或いは本当に問題があるのかもわからない。勘違いかもしれないし、「わざと」不満に思うようにしてるのかもしれない。

場合によっては、本人にだけ話さずに周りの人間に話して、根回しみたいに既成事実化していこうとする人もいる。
こういう展開は本当苦手で・・・
あと、人から誰々が何々って言ってたよ、って伝わるのも気持ち良くは無いですよね。どっち方向にせよ。

まあ、だからそういう話題になったら本人に話したのか?の確認が最初ですよね。
それでダメっていうなら考えよう、って順番だと思います。

自分もふと考えないでそんな話しそうになるんで、気を付けたいですね!

さて。
昨日のKOK東日本予選は凄かった!
崇勲が初代王者として堂々予選突破して二連覇への道を歩みはじめた。
ってか、決勝が一番強かったんじゃ無いかな?

全体として、リアル派のMCの攻め方が目立った。特に道は異様にイケてたね!

16人が皆素晴らしいパフォーマンスを見せてくれた。集中力も緊張感もちょうど限界ギリギリから突破まで発揮出来るのも16人制の良さ。

ジャッジも様々な見方を提示出来たと思う。
観客の幅がどんどん広くなっていく中でどこをどう見るのか?を考えていくのも日本一の大会の使命の一つ。
1試合ごとに進化する大会、今後ともよろしくお願いします!

The Bassons。Nong-Tang脱退のお知らせ。動画追加。

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The Bassons。

 
僕たちがカッコイイ音楽だと思ってるものを体現する。
そういうバンドです。
成り立ちとかはあちこちで話してると思いますが…ドラムとベースがリード楽器、リズムがあればどこでも行ける。
そんなスタンスでファンクをロックする三人組です。
タイミング合えばForce(4th) メンバーとしてDub Master Xが参戦してくれることもあります。
 
ここで報告です。
創立メンバーであるBassのNong-Tangが10月23日、横浜Lizard「建設的」をもって脱退します。
 
9月23日に初のライブハウスツアーファイナルを迎えて、これがカッコイイ音楽だ!どうだー!
と皆さんに観てもらいました。
アルバムWe Are The Bassonsを作ってからの物語。
次のステージにどう進んでいくか?を話し合った結果、Nong-TangはBassonsと言う戦列からは離れる事になりました。
 
もっとも僕とは他にも色々一緒にやってきた仲間だし、ドラムのヤマザキタケシとは20年来の友人なので、今後も何かとあると思いますが。
 
Bassonsとしての活動は、
10月22日の下北沢Three→(深夜イベントなので出番は25時台?)
横浜Lizard→(出番はサ上から19時〜21時のどこかと聞いてます。)の二本が最後になります。
 
なので!
The Bassonsの現体制でのファンクなライブを是非!是非!
見届けに遊びに来てください!
 
こちらは9月23日カッコイイ音楽が聴ける日の1曲。
これはスタジオでベースラインを考えてからリズムパターンをはめて、そこに思い付きで言葉を乗せていったのが始まり。
テーマは許容と包摂。どこまでも入れられるか?限界を勝手に決めてないか?
突破せよ!
 
 


 
ハードにファンクしますよ!
 
The Bassons!
 
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THE MEANING OF DOPE~DJ KENSAW

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DJ KENSAWさんが亡くなった。
オリジナル赤い目フクロウ。

 

気づけば不思議な縁でお宅にもお邪魔したし、僕のうちにも泊まってくれた。嫁も含めて韓国料理屋で飲んだし、娘とも遊んでもらった。
娘には「フクロウのおっちゃんだよ」とニコニコ話してくれた。
さっき、娘に言ったら覚えていた。フクロウのおっちゃん。

 

DJウラタと呼ばれてお宅に行ったときは暑い昼下がりにヒップホップのDOPEの概念を笑い話も交えながら教えてくれた。なぜTOO $HORTがかっこいいのか?EPMDがかっこいいのか?
I to Iでのプレーの際、ヒップホップを期待するフロアに対し、ゆっくりとダンスホールレゲエをかけて独特の雰囲気を作りながら、最後にドズン!とドラムブレイクを落とした時の快感。終わった後に、欲しい欲しいって空気に簡単に乗らないでジリジリと攻めるのがDJだ!と呂律がぎりぎり回っているタイミングで語ってくれた。

 

僕が病気で倒れた後、復帰して神戸でライブをしたとき。
楽屋で後ろから「おっさん、生きてるか?」と声をかけられて振り返ったらKENSAWさんだった。どっちがおっさん・・・とは思いましたが・・・
真顔で「身体には気を付けろよ」と怒ってくれて、漬物の瓶詰を手渡ししてくれた。

 

東京に来るときは僕も会いに行くようにしていた。
僕が教えた東京のカレー屋には一人でも良く行っていたみたいです。

 

ふと気づいたら東京行きの新幹線チケットを取る係に任命されそうになり、梟観光東京支部(本当の観光)に就任させられそうになったのも良い思い出ですが・・・

 

KENSAWさんが茂千代とライブに来た翌日、電話があり。
「これから浅草寺に行きたいから連れってくれ」と頼まれた。
あいにく僕はその時宇都宮にいたので、渋谷からなら銀座線で浅草まで一本ですよ、と伝えたら。
「電車もいいんだが、千代が嫌がってるからな~」と茂千代が突然巻き込まれてしまった。
「お前の後輩で車出してくれるやつを回してくれ!」と頼まれたのですが、パッとKENSAWさんの相手をしっかり務められるスキルのある後輩が思い当たらず。
「しゃーない、じゃあ今度な」となった。
浅草寺、連れてってあげたかったです。

 

DMCの関東予選の日もたまたま上京していて。
「相手せえ!」と頼まれたんですが、MCをしなければいけないと話すと。
「じゃあMCの合間にでも相手せえ!電話しろ」とのことで・・・
合間合間に電話でいま、どうしてますか?と伺うことになりました。
BEN THE ACEさんのラジオに出してもらったから今はいい。でも終わったらヒマだぞ、どうしてくれるんだ!と言うので、さてどうしたものか?と困っていたら。

 

YOU THE ROCK★こと真っ赤な目をしたフクロウから電話。

「ダース、お前DMCの司会だろ?大丈夫、こっちは俺が合流したから一緒に飲みに行って楽しくやってるから。しっかり頑張れよ!」と心強いお言葉。フクロウ同士で盛り上がることでしょう。
さすが兄貴!

 

さて、DMCも無事終わり・・・確かこの日はBUNTAが前日にレコードを箱ごと無くしてえらい目にあったりと思い出深い日でもあったんですが・・・お疲れ様~なんて話してたら、KENSAWさんから電話。

「おい、こら!どこいるんだ!」とえらい剣幕で・・・ちょうどMC終わったのでCLUB ASIAにいます、と伝えると。
「今から行くから待っとけ!」と・・・
で、しばらくするとベロンベロンで登場して。
「お前、相手するって言っただろ!」と怒られた。一緒に一人後輩のコがいたので、「あれ?YOUさんが一緒では?」と尋ねると。
「YOUさん、相手しきれなくなってトイレ行くと言ってそのままいなくなりました」・・・さすが兄貴・・・

 

とりあえず延泊の手配をしなければ、と前日KENSAWさんが泊まっていたホテルを聞き出して連絡、延泊のお願いをする。
後輩のコが連れて行ってくれることになったのだが。
一回チェックインして出直しましょうと説明をして、歩き去ろうとする間際、KENSAWさんが振り返って。
「お前、俺がいない間にまた楽しいことしようとしてるだろ!」と言われました・・・
結果、部屋入った瞬間に熟睡されたようです。

 

僕でもこんなに思い出があるくらいだから大阪のみんなはもっとあると思います。
素敵な人でした。

 

最近お会いする機会も減ってしまい、身体の調子が悪いことも聞きました。
カクレアワビだかのウラちゃんとのライブを観てくれて、ニコニコしながら「ファンキーやな」と言ってくれたのが本当に心強かったです。

 

僕も病気してからようやくDOPEの意味がちょっと分かってきましたが。
HIPHOPでDOPEと言ったらなにか?
それを体現していた存在。DJ KENSAW。

 

 

DOPE LIVES ON。

ダースレイダーの原稿などアーカイブシリーズ。映画編その1。

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大変憂鬱です。

今朝、ブログを1時間ほど書いてて。出かける時間になったので下書き保存せずにそのままパソコンつけっぱなしで家を出ました。

いま、帰宅したら・・・更新完了!とかいう望んでいない報告とともに・・・

真っ新なブログを書く画面が目の前に・・・

よ、予想以上のダメージ・・・

なぜ下書き保存しなかったのか?は10時間前の自分に問うしかないのだが。

答えは・・・大丈夫っしょ?てなもんだろう。

 

で、何を書いてたかというと、ここのところあちこちに原稿書いたりインタビューされたりしてて。それをアーカイブ的にまとめておこうという、。そもそも地味目で根気がいるやつだったのです。

は~

 

でも、タイミングでまとめておかないとどうにもならん!ので・・・

 

まずは映画。

僕は映画好きなので毎週劇場で観てます。これはauマンデーというの使って月曜安く観られるのをメインにそこで観られないものを仕事の合間に。

で、スタンスとしては基本、予習しない。出来れば予告編も見ない。監督もキャストも知らない。がベストなんですが・・・映画を選ぶ段階で監督やらキャストがどうしてもチェックしてるので自己矛盾はしてます。あくまで真っ新が理想。

ウオルター・ヒル監督のバレット、これ日本英語で言えばブリットだし、マクイーンの映画ではブリットだったと思うんですが、それはさておき。

観賞してたら突然、スタローンが出てきて・・・本当にびっくりしたんですよね!ええ?スタローンの映画なの?って。あれ、嬉しかったな~。

 

で、観たよ報告はinstaとかでしてるんですが。#cinedarthでチェック可。

感想をちらっとに留めてます。まあ、僕如きがあーだこーだもないでしょ?ってのもあるんですが、内容知らないで観ると面白いかな?とも。

たまに予習というか前知識ないとマジで理解不可能な作品もあったり、そもそもこれ続編だったのか!なんてパターンもあるんですが、それも体験として・・・

 

で、プログラムは必ず買って帰ります。パラッと読んで終わりの場合もあるし、『ジュピター』なんかは本当に買おうか迷いまくったんですが、やはり買ったという鉄の掟的ななにかで買ってます。

 

知ってました?この文章に酷似したもの、今朝書いてたんですよ。参ったな~

今朝はね、この3倍くらい書いてましたよ。

よし、決めた!今回は映画だけアーカイブしよう。

 

さて、最近はNETFLIXのおかげでTSUTAYAにはかなりいかなくなりましたね。

これも時間のマネジメントが難しく・・・HOUSE OF CARD、DARE DEVIL、GET DOWN、AMERICAN HORROR STORY・・・最近STAR TRECの劇場版も全部アップされたし・・・

アマゾンではガンダムのテレビシリーズも・・・どうすりゃ良いんだ?

 

ってのが正直なところです。

 

そんな中、リアルサウンド映画部から映画評のオファーがあり。

これは編集部が選んだ作品を僕が見に行くもので。

しかも、ネットニュースなどでも拡散されるのであまり僕の普段のブログのうおりゃああ!ってテンションで書かないでほしいという依頼でした。

何事も試してみるのが僕のスタンスなので、2本やりました。

今後もオファーがあるのでしょうか?うおおおお!

 

『高慢と偏見とゾンビ』

http://realsound.jp/movie/2016/10/post-2931.html

 

これは難題でしたが・・・もう公開終わっちゃったのかな?

まあ、言ってみれば・・・ゾンビをトッピング程度の留めて楽しいデートをつつがなく進めたいカップルの為の一本、と言いましょうか?

でも、そのトッピング、腐ってますけどおおお!ってテンションで最初書いたら編集の方にたしなめられました。落ち着け、落ち着くんだ!

主人公のリリー・ジェイムスは四角い美人で、なかなかぐっと来るシーンもあるんで、そこもっとグッと来たかったとか、ね。

 

『SCOOP』

http://realsound.jp/movie/2016/10/post-2974.html

 

大根監督作品で福山雅治、二階堂ふみ主演!こりゃヒット間違いなし!なので好き勝手語れるかな?と思いました。

なので、僕の大好きなパパラッチ映画の傑作、『ナイトクローラー』との比較をやってみました。内容にはやはり踏み込まないスタンスで。

『ナイトクローラー』はホラーとも言えるコメディーで人間とはなんぞや?と独眼鉄ばりに問いかけてくるスゴイ作品だと思うんですが、では『SCOOP』はなにを問うのか?

ってことを滲ませたいな~滲んだかな~?って感じです。

 

ルネ・ルッソとのベッドシーンと二階堂ふみとのベッドシーン・・・という比較というか、その意味合いもまたね・・・ぞわわ・・・

 

さて。今月以降もオファーがあるなら是非やっていきたい所存です。

 

一応、好きな映画は遊星からの物体Xです。

 

で、先月号のWOOFIN'では6ページのヒップホップ映画特集を一人で書きました。

結構な本数を紹介しましたので是非是非~

 

 

 

本当はDMX,MOBB DEEP, REDMANが出てくる謎映画も紹介したかったんですよね。タイトルすら忘れたんですが家のどこかにDVDがあります。

REDMANがアホな殺し屋で出てきて、周りの敵を銃撃するシーンでぐるぐる回りながら発砲してるんDねすが・・・気づけばズボンが脱げちゃってる、という。

まあ、書いててもなんのことだか分からないですが・・・そういう映画です。

 

いろいろあるな~。

 

で、まあ。

結構な本数を観てはいるので。

全く参考にはならないけど、僕は面白かったよ。とか面白くなかったよ。

とか程度のものは今後ブログで書いたり。

オファーがあれば原稿で書いたり。

しようかと!

 

で、本当はこの後インタビューとかもアーカイブしたいんですが。

気力が・・・気力が尽きた・・・

ので、明日にでも。

 

最近観たのはSTAR TREC BEYONDで。

内容はさておき・・・昔ながらのヒップホップファンには胸アツなバカ展開がありまして。

これは選曲もあってね。うおおおお!ってテンションになりましたね。

でもね、僕、目が悪いのでね。こうもアクションシーンがガチャガチャし過ぎてると。

本当に眠くなっちゃう時があるんですよ。はやく終わらないかな~ってね。

STAR TRECはこういうシーンなくても良いんじゃないかな?

プログラムは分量は多かったですね。サイモン・ペグの話もっと聞きたい!

 

で、やはり旅に出よう!と思って。

STAR TRECの劇場版1作目を観たら。もう変なアクションとかなくて、実にスムーズで良かったですね。僕はロンドンにいた頃に再放送のテレビシリーズを観てたんですが、それがどこに当たるのか?テレビシリーズの旅に出るのか?

は時間マネジメントの大いなる課題との相談でもありますが・・・

劇場版13作はまずは行ってみようかな。

 

あと、がっかりだったのがBFGですね。

ロアルド・ダールの原作が大好きだったのと。

スピルバーグがブリッジ・オブ・スパイがいきなり今年の頭で最高だったので。

楽しみだったのですが。

なんというか。最近の世界情勢からよく感じられる、「排除の論理」みたいなものを。

強く感じてしまいました。なんかね~。

今年、いまのところ一番嫌いです!

プログラムからも観賞後の感想をぬぐうような話は拾えなかった。

 

それでは続くをまた。

ダースレイダーの原稿などアーカイブシリーズ~ラップ編その1(追記あり)

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さて、昨日は映画に関する最近のものをまとめましたが・・・

続いては・・・ラップに関するもの。

本当は昨日の朝、ひとつの記事にまとめて書いてたんですが。

下書き保存という鉄則を忘れずに家を出ることを誓わされました。

 

11月15日に実は新しい本が出ます。

HIPHOP DISC COLLECTION HIPHOP 2001~2010

です。

前作、1980年から2000年までを扱ったディスクガイド、地味に売れていて。

シンコーの同シリーズの売り上げナンバー1とのことです。

ただ、これは同年代のガイドが多数存在するので結構僕の視点に寄って作ってしまったので、今度は年代別にアーカイブとしての色を強めに作りました。

昨日、DJ JIFF ROCKが最初のディスクガイドを買ってて。

「A-TRAKのバトルブレイクのジャケの元ネタが載ってた!」という意外なポイントであがってました。何事も作ってみるもんですね。

 

 

 

 

昨今は日本語ラップブームで・・・様々な媒体が特集を組みまくってます。

僕は以前は結構そういう企画に呼ばれてたんですが、いまはブームのやや外にいるためか。

たまに誘われる感じです。まあ、年齢的にマーケットのターゲットにふさわしくない(ってこのネタ、もういいか?)ので・・・、

そういえば、某WAVEさんからは何もありません。公式には。

でも、別番組のPRODUCERさんから、局から別番組で出演オファーをしたいから曲を下げてもらえないか?というアンオフィシャルオファーはありました。

ご心配おかけしてますが、某WAVEさんに出演したいと思っていないので結構です、とお断りしました。

で、何事もない体で毎日が過ぎてますね。でも。番組のスタッフは収録の度に考えてくれれば良いんです。自分たちが何をやっているのか?を。そこに意味があるので!

THINK ABOUT IT!

 

まず、こちらは岡本太郎記念館の平野館長との対談記事です。

かなり長いのですが、僕なりの解釈を未熟ながらに語っています。

 

http://playtaro.com/blog/2015/09/01/%E3%83%80%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%83%80%E3%83%BC%E5%AF%BE%E8%AB%87%E2%91%A0%E3%80%8C%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%AA%9E%E3%83%A9%E3%83%83%E3%83%97%E3%81%AE%E9%81%8E%E5%8E%BB%E3%83%BB%E7%8F%BE/

 

僕はさも観てきたように語っちゃってるんですが・・・伝聞やらによる個人的な解釈なので・・・よりしっかりと考えていきたいと思っています。間違った理解もまだまだ多いと思っています。

ドラマGET DOWNが良いのは・・・なんだかあの時代を現体験させてもらってる気分になるからですね。UNIVERSAL DJ RULES!

 

この対談きっかけで頼まれた原稿がこちらです。

 

●日本のヒップホップ、日本のラップ、そしてその先を考える

http://www.wochikochi.jp/special/2016/09/japanese-hiphop.php 

 

こちらは字数が制限されてるのですが。

いとうせいこうさんとのラジオの対談で話したことに繋がる思考をたどる途中の記録、みたいなものですね。

現在の状況がヒップホップブームではなく、ラップブームである。

と考えることで見えてくるものが幾つかあると思っています。

 

先日、PLAYCOOL SUMMERCAMPにて高木完さん、須永辰緒さんによる対談を行いました。これもいずれ原稿化されると思います。

今度は12月3日にWINTER CAMPで、また別の切り口を考えてます。あと、僕は全然不勉強なのですが日本のレゲエについても語ってもらう講座を考えています。

日本語レゲエも日本語論として考えると面白いと思うんですよね。

この日は僕のフリースタイル講座もあります!

 

さて、リアルサウンドの姫乃たまちゃんの連載にも呼ばれてラップ論を語っています。

 

http://realsound.jp/2016/10/post-9794.html

 

元々、たまちゃんの両国のイベントにゲストで出た際にラップ講座をやったんですが。

それをもうちょっとちゃんと話そうという企画なんですが。

ちゃんと話し過ぎてすごい分量になって。

たまちゃんから文字起こしの時点で地獄・・・との感想が・・申し訳ない・・・

でも、なごやかな内容になってて良かったです。地獄経由のゆるふわ。

 

先日はユリイカの短歌特集にも寄稿しました。

 

 

 

オファーがあってすぐに書いたものを5編送ったんですが、全てダメ出しされてしまい・・・

「もっとヒップホップらしいもの」「もっとダースレイダーらしいものを」

と編集の方から言われました。

そこで、自分らしい?というテーマを自分で探って書く、というスタンスでやってみたものが載ってます。

結果、だいぶ不評だったようです(苦笑)。

そもそも門外漢がなにかを付け焼刃で出来るものではないと思いますが・・・

「この人はキャラを演じているだけ」「塾の生徒みたい」との声も聞こえました・・・

自分らしさを自分で演じる、というスタンスだったので、ある意味伝わってしまったのでしょう。

精進しなければ、ですね。

そういう過ちの記録として。

 

ラップ特集の雑誌としてはこちらは面白かったです!

 

 

 

僕は9SARI GROUPの一員として漢とD,Oとちょっと出てくるだけなんですが。

とにかく幅が広いな~と思います。なかには大変面白い記事も載っていますよ!

 

さて。

いろいろな縁があって、新刊雑誌では連載が始まりました。

 

ご飯レスよ! YO!NO RICE

 

というコーナーを『RiCE』という新刊ご飯専門誌に。

 

 

 

編集長の稲田さんが、以前POPEYで紹介してたカレー記事を読んでくれていて。

頼まれたのですが、今僕は炭水化物禁止のしゅらの道を歩んでいるので・・・

ご飯専門誌に、ご飯なしで楽しむコーナーをあえて!

用意してもらいました。

デザインをrimo from mocrockにやってもらっているのも嬉しいです。

世の中、炭水化物抜きのしゅらの道を歩む同士も実は多いと思うので。

みんなが笑えるように!美味しいものを少しでも紹介出来ればと思います!

 

そうだ!CDジャーナルでも対談がアップされました。

これはサイプレス上野のP-VINE OFFICIAL MIXについて、サ上と漢と僕で話したもので、必然的に佐藤さんの思い出話に花を咲かせてます。

 

P-VINE設立40周年“日本語ラップMIX”発売記念 サイプレス上野×ダースレイダー×漢
http://www.cdjournal.com/main/cdjpush/cypress-ueno/1000001226

 

今度出るものには

週刊SPAの特集で磯部涼とのラップ対談。

朝日新聞の受験生特集のインタビュー。

その他あります。

 

またブログでもまとめて紹介しつつ!

 

長めの文章のブログも更新頻度を少しアップしたい所存です!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ファンク(闘魂)マンのその後の病状報告。

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昨日、病院の検査を受けた。

いま通ってるところは自宅から2時間くらいかけて行く。

これまでは事前予約が出来ない制度で、診察当日の朝に電話して当日予約するんですが。

受付開始の9時に電話してもすでに2時間待ち・・・とか。

全国から患者が来ているので大変みたいです。

で、大変なので事前予約開始しました!との連絡があったので電話したら・・・

1か月先まで埋まっているという・・・なんてこった。

 

まあ、そんなこんなで検査の間がすこし空いてしまっていた。

その間もセルフコントロールはしてたつもりではあったけど、果たして出来てるのか?

ちょっとした不安もありつつ・・・

体重はかなり減って、体力はすこし持ち直してるかな?

 

で、検査結果が出たんですが・・・

かなり良好でした!数値はいろいろ目標値に達していて、おかげで服用する薬がまた減った。

一時は山のように薬を貰ってて、病院帰りに鎖寄ったときは漢もD.Oも若干引くくらいのDOPEぶりだったんですが・・・

検査では毎回かなりの量の血を抜かれるんですが、今回は試しにずっと注射器を見つめてみたんですが・・・くらっと脱力しちゃいましたねw

この状態をコントロールしつつ、来年頭また経過を見ることになりました。

レザレクション!

 

思えば今年の頭、通っていた総合病院では赤信号、レッドゾーン突入を告げれれて・・・

個室に入れられて、「あなたはもう戻れません。このまま悪化して死にますが、なんとか食い止めましょう」とソラマメ君みたいなキャラが苦渋の表情を浮かべながら朽ちていく・・・

いま思えばかなりホラーなビデオを一人で観させられて。

「覚悟せよ!」「悔い改めよ~!」じゃないですが・・・

よく覚えてるのが、医師の口やビデオから飛び出してきた・・・

「POINT OF NO RETURN!」という言葉で。

川谷拓三であれば「後がないんじゃああ!!!」と叫ぶところでしょう。

40代で似た症状で他界している方は世界中にいるのも事実で、今年初めにはある種の覚悟を求められていました。

 

で、まあ、とはいえ。

足掻いてみようと。セカンドオピニオンという意味でも知人の勧めてくれた医師に相談して、根本的に考え方を変えて半年ほどやってみたんですが。

辛かったり、我慢することも増えたんですが、それでも。

体調も数値関係も改善がみられている。

見る見る痩せてしまったのと顔色も一時はげっそりだったので、余りにも見た目で心配されてしまうコトもあり、逆転の発想でパンクするしかねー!と髪の毛を赤くしてみたら。

まあ、それはそれで似合ってるじゃん?と評判良かったりもして、自分でも楽しくなってきた。

 

で、昨日の検査ではかなり持ち直してることがわかってだいぶ安心しました。

しっかり自分のハンドルを握って。

自分とのシンクロ率100パーセントで病気をコントロール。

CONTROL YOUR SELF。

 

なんでそれが出来たのか?には色々理由はあると思いますが。

主たる原因は間違いなく音楽ですね。

好きな音楽を毎日浴びて、それを体現する。

それを応援してくれる仲間や友人、知人、ヘッズがいる。

 

THE BASSONSをはじめとした活動から得ているエネルギーの治癒力は半端ないと思います!

 

このライブ映像、個人的にはめちゃくちゃカッコイイんですが・・・全然再生されていないところも含めて超DOPEです・・・えっと、カッコイイんで観といてください!FEEL ME!

 

 

脳にダメージ、片目のダースの叔父貴。死にぞこない。

これで堂々とかっこいいぜ!なんて言えるのも。

FUNKY HIPHOPのおかげでしょう。

 

ベルセルクの主人公のガッツも片目仲間なんですが。

足搔くもの、もがくもの。徹底して諦めの悪いヤツ。

闇(病み)を自己のうちに同居しつつもコントロールしていく。

うん、なかなか共通するところを感じますよね。

僕は「蝕」という日本語ラップオンリーのイベントをやってるんですが・・・

挑戦する側になるとはなあ~。

脳みそには烙印を押されているとも思っています。

 

こないだNONKEYの見舞いに行ってきた。

厳密には違う病気なんですが、僕と同じような治療コースを通っていた。

だからそこは先輩として、うん、この道を行けよ。行けばわかるさ。

と伝えてきた。しばらく休むとは言ってたけど・・・たくましくなって帰ってくるでしょう。

 

3年ほどかかったHIPHOPのディスクコレクションも11月18日に発売になる。

こちらは詳細は次の記事にでも。

 

なもんで。

僕はFUNKを闘う魂の音楽、と思っています。

ソウル(魂)ミュージックでファイトする、ファンク(闘魂)。

全ての闘士たちにエールを。

足搔け!もがけ!しがみつけ!そうすれば、後になって笑えます。

無様で、情けなくて、どうしようもない姿でも。

堂々とかっこつける。

 

そういえば昨日。

体調良くなった!とツイートしたら。

15人ほどフォロワーが減った。ちょうど分かりやすい数字だったから気づいたんだけど。

 

こいつ、死ぬんだろ?

と思って見守っていたハゲワシ系フォロワーが飛び去ったのだろうか?

 

DARTHREIDER a.k.a. Rei Wordup。

どっこい、生きてます!

 

病院の後、友人のDT君と間部さんと映画鑑賞。

ロブ・ゾンビの新作、『31』。超楽しかったです。

 

最後に退院後に作ったビデオを思い出したので。

実はMCバトルについて歌ってる曲で。だいぶ前だけど。

このころは太ってるのと、DJ KENSAWさんが愛用していた開閉型グラサンをかけていた。

KENSAWさんにも先日吹田のお母様のところにお別れを言いに行ってきた。

生きてる僕らはまだまだ楽しみますよ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


HIPHOP DISC COLLECTION 2001~2010

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構想3年・・・

ようやく完成して11月18日に発売となります。

 

DISC COLLECTION

HIPHOP 2001~2010

 

 

僕は監修という不慣れな立場で関わった皆さんには長きに渡り、かなりご迷惑をおかけしましたが・・・

2001年から2010年の10年間のアメリカのヒップホップのアルバム520枚を紹介するガイドブックです。

ちょうど日本ではヒップホップ専門誌がなくなり、そしてネットでミックステープ文化が勃興する時期。モノとしてのヒップホップアルバムのある種の輝きを見せる時期でもあります。

また、ヒップホップという言葉が多様化の果てに瓦解するのか?再構築するのか?

を見据えるのにも大切な時期だと思っています。

前作は80年から2000年までの時期、先行する様々なガイド本もあったので敢えて僕視点のものを一人で書くという挑戦だったのですが、今回は年代ごとに50枚、そして10年間を代表する20枚・・・というアーカイブ的な内容にしました。

取り上げる盤はその時期のものですが、出来るだけ現在に連なる視点で紹介するよう努めました。

コラムとレビューを担当してくれたのは!

 

小林雅明/Masso187um/伊藤雄介(Amebreak)/渡辺志保/東京ブロンクス

 

の5名と僕です。

気鋭のライターの尽力によりディスクレビューも大変読み応えがありますが、さらに10年を俯瞰するコラムも様々な切り口から書いていただきました。

実際読んでいてすごく楽しい!

 

こうしたガイド本は折に触れてつまんで聴き直す手軽な感じ、音のアドベンチャーに出かける際の案内、いろいろな用途があります。

 

帯にはAnarchyが檄文を寄せてくれました。

 

願わくば、皆さまのヒップホップライフを少しでも豊かなものにする一助に!

 

よろしくお願いします

 

前作はこちらから発売中です!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トランプ大統領誕生をうけて。

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トランプ大統領かー。
全くどうなるかわかりませんが・・・
昨日も書いたけど、自分も周りしか見てないとわからないことは多いですよね。

僕が日常的に発言を聞いているような人に、「トランプ支持者」は全然いませんでしたからね。ただ、トランプが勝ったら面白い、変わる、という意見の人も多かったのは事実。

ヒラリーは、強固に変えない方向で行くだろう、とも。

 

さて。

実はオバマ在任中も、表立って言わないけど「黒人」大統領に我慢ならん!という人は結構いたと思う。
そこに来て、それを引き継ぐ「女」大統領なんてもっと我慢ならん!
という感情が、細部というか、他の側面を覆い隠すほどに噴出していたのかもしれない。

 

僕はリチャード・ドーキンスが提唱していた「時代精神のアップデート」という考え方がすごくわかりやすかったので、色々な事例をアップデート済み、アップデート前で整理して見ることが多いんですが・・・例えば日本での高齢な公職の人の失言の背景には、60年代、70年代くらいまでの考え方からアップデートされてない「時代精神」が多々あると思う。もっと昔のままの人もいる。

 

で、オバマの方針だったり、ヨーロッパのEU構想だったりは、ある意味「アップデートの推奨」でもあり、しないといけない風潮に従っていた人が一見増えたように見えたけど。
実はアップデートしていなかった。イヤだった。
という人が意思表示をする機会を得てしまったのではないだろうか?

選挙後、早速マイノリティー迫害の気配が見えてはいる。どうなるのだろうか?

 

しかし実に圧倒的な差とも言えるのではないか?

 

ヒラリーを含めたワシントンに対する不信感、嫌悪感も強かったと思う。経済状況の行き詰まり、息詰まり感も行くところまで行ってたのか。
サンダース支持者にもヒラリーはどうしてもイヤだ、という感覚は当然あったと思うけど、じゃあトランプか?という選択肢は厳しいんじゃないかと勝手に考えてたけど。

 

投票行動の要因はいろんな専門家がこれから分析するだろう。
そして投票行動と大統領の資質もまた違う話なので。
実際、なにがどうひっくり返されていくのか?

 

イギリスのEU離脱から引き続き、世界をリードしてきたとされる国で次々と大変化が起きているのは間違いない。
わー、本当、どうなるんだろう??

 

日本政府は戦後、ずっとその「世界」のレースになんとか食い込もうとして来たと思うし、それがエネルギーにもなってたと思う。でも、この先は?
ちゃんと向き合うと良いと思いますが・・・
なんとなく、そのまま行こうとしている気配しか感じない。
TPP、アメリカは抜けるらしいですよー。なんて言ってるそばから採決しちゃってますが、どういう判断なのだろうか?

安倍首相はトラップ大統領と早期会談を決めた模様です。

果たして、トランプは歴史の中に隠された様々な事柄を明らかにするような人物なのだろうか?日米地位協定はどうなるのか?

ビジネスマンとして凄腕である彼の判断は?

 

さて、ハウス・オブ・カードもシーズン4までは観終わってしまったぞ・・・

『インフェルノ』映画レビューとか諸々。

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新しい映画レビューがアップされました。

 

こちら、『インフェルノ』

http://realsound.jp/movie/2016/11/post-3184.html

 

シリーズものの3作目・・・なので、前準備しない、予備知識ないスタンスだとやや苦戦するかもですね。しかも蘊蓄がウリの作品なので、そもそもダンテって誰?とかイタリアってどこ?って感じだと厳しいかもしれません。あの長靴の形をした国です!

 

で、これは『007~スペクター』とかでも大いに感じたことなんですが・・・

悪役がですね、こう、いろいろ仕掛けてるわけですよ。このシリーズだとそれが肝だったりするんですが、前2作は昔の作品に隠された意味、みたいな理解が出来たんですけど、今作は現在の悪役が主人公たちに謎かけみたいのを仕掛けてるわけです。

これ、準備してる時の悪役さんを想像しちゃうとだいぶ可愛いというか・・・

「これに気づいたらびっくりするだろうなあ」とか「ムフフ、早くここに隠れてるの見つけてくれないかな」とか。

これ、結構可愛いですよね・・・『スペクター』のクライマックスなんて、それ想像しちゃうともうなんかニンマリしちゃうというか・・・かっこつけてる作品だと余計に。

なんてことを思いましたね。これ、本文には書いてないですけど。

 

ダンテといえば永井豪が新曲を漫画にしてたり、そのままの魔王ダンテという漫画がありましたね。

そのあたりの永井キャラが総出演のバイオレンス・ジャック、読み返したい気分ですね。

 

さて。ずっとはまってたハウス・オブ・カードが大統領選を挟んでシーズン4まで終わりました。なんかケビン・スペイシーが出てくる猫の映画?の予告編をちらっと観たんですが・・・

どうしてもフランク・アンダーウッドにしか見えなくて困ります。

これは、キーファー・サザーランドももはや「24」のあいつ以外に見えないのと同じ病かもしれません。

 

最近、『ザ・ギフト』という映画も観ました。

まあ、予備知識なしのスタンスを推奨してるんですが、ちょっとだけ。

 

これは久しぶりに地元に戻ったら、高校時代の同級生と名乗る男が話しかけてきて。

でも、ほぼ記憶にないんですが家に来たりするようになり・・・時を同じくして周りで奇妙なことが起こり始める・・・というヤツです。

 

怖い隣人系の傑作スリラーとしては今年は「クリーピー~偽りの隣人」がずば抜けて素敵でしたね。

で、まあちょっと似てるとこもあって。クリーピーに出てくる主人公夫婦の旦那、こいつが実は狂ってる!という見立てもあるんですが。

それはさておき、『ザ・ギフト』の監督自身が演じる同級生。

主人公夫婦に再会のお祝いとして渡すのが「地獄の黙示録」のDVDで。

「ワルキューレの騎行でヘリが飛ぶ場面のヘリの音がステレコですごいんだよ!こう、キュルキュルキュルって・・・」と本気の目で語るわけです。

で、この人の職業がまた・・・まあ、そういう人が出てくる映画とだけ言っておきます!

 

ただスリラーってのは怖い、というか怖がらせるための演出が為されるもんなんですが。

音の大小の演出がですね。音がでかいとそりゃビックリしますよね。

でも、それって怖がらせてるのか?って気にもなります。

映画冒頭でカットが変わると・・・

「ビリビリビリ!」って大音量で鳴るもんだから・・・

思わず「うわ!」って言っちゃったんですけど。

引っ越し用のダンボールを開ける音なんですよ。

それでびっくりさせてもなー。びっくりしたけど。

 

昔、『ボーン・コレクター』というスリラーがありまして。

デンゼル・ワシントンが全身麻痺の元刑事?だかで、主人公の女性(今調べたらアンジェリーナ・ジョリーだった!忘れてたのが勿体ない気もします。)が猟奇殺人事件の犯人を追って奔走しつつ、デンゼル・ワシントンにご意見を伺いに行く、という羊たちの沈黙のレクター博士みたいな話なんですが。

これは観なくても多分大丈夫な作品なんですが、僕は劇場で観ていて。

一番「ウワッ!」って声をあげたのが。

 

犯人だか犠牲者がいる場所に特殊部隊が踏み込む際の、ドアを蹴破る音のデカさだったんですよね。

本当に音が大きくて、思わずうわっ!って言っちゃったんですけど。

あとで思い返して、怖かったというかびっくりしたのがそこという・・・それ、スリラーなのか?って気もしますよね。

一応、うわっと言ってしまったのでびっくりはしたんですけど。

 

ということで。

『インフェルノ』と『ザ・ギフト』のお話でした。

 

 

 

 

 

 

映画レビュー、『弁護人』と『ジャック・リーチャー』

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リアルサウンドのレビューは『弁護人』。

『弁護人』が浮き彫りにする時代精神の変化ーー35年前の韓国、国家保安法は今どう映るか?
http://realsound.jp/movie/2016/11/post-3234.html


ここで言う時代精神とはこれまたリチャード・ドーキンスの受け売りで、世の中の失言する人たちの背景は大概これで説明出来てしまう、そんな考え方です。
もちろん、トランプやイギリスのEU離脱、日本の官僚の仕事の仕方など様々な観点に伏線を引いてくれます。

なので改めてリチャード・ドーキンスの『神は妄想である〜宗教との決別』は推薦図書として。
というか、これも高橋ヨシキさんに教えて貰って遅まきながら読んでうわ、面白すぎる!となった1冊。僕はなるべく人から勧められたものは1度試してみるスタンスです。

『弁護人』面白かったですよ。

で、友人のDT君とは『ジャック・リーチャー』行ってきました。
二人とも前作『アウトロー』好きで、なんなら僕は『ミッションて・インポッシブル〜ローグ・ネーション』派なんですがDT君は『アウトロー』派。しかもこの2作は監督同じなんですよね。
ちなみに二人とも周りではイマイチな評判の『オブリヴィオン』も大好きで、僕は手塚の『火の鳥』シリーズに紛れ込んでそうなプロットがツボ、というか後半トム・クルーズが手塚治虫の絵で動いてるみたいな見方になってました。
そう考えるとトム・クルーズ良く観てるな。

『アウトロー』の時は、アメリカでは大人気なキャラ、ジャック・リーチャーが日本では知られてないから?という理由で邦題変えたのに今作では戻した為、シリーズ感が出てないPRの失敗がまずあります。

前作は70年代の映画みたいなムードが良かったんですが、今回は90年代のレンタルビデオでしか見ないような作品のムードでしたね…
前作ではゴーンガール前のロザムンド・パイクとか出てたのが今回はキャストも映像もとにかくスケールダウンというか予算ダウンな印象がどうしても強いです…

僕は全体で2回ほど思わず笑っちゃう場面があったんですが、通してどのテンションで観るべきが迷う作品で、多分正解は日曜の昼間にゴロゴロしながらテレビで流しとくと程よく楽しめたかも知れません。

やたらとファストフードのテイクアウトが出てくるんですが、今考えたら宣伝なのかな?5回くらいはあったと思うんですが、トム・クルーズがあのトレーに飲み物と食べ物を乗せて現れると確かに美味しそうに見えますね。

映画シリーズとしては今後があるか不安なのですが原作小説に当たるかどうかは考えてみようと思います。

Amazonにアイアン・フィスト2があったのをDT君に教えて貰ったのでまずはそれですね。


12月3日はPLAYCOOL WINTER CAMP!!

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皆さん、12月3日の予定は決まっていますか?

 

前回SUMMER CAMPも大好評だったPLAYCOOL CAMPがWINTERにも登場!

 

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最新情報はこちらのHOMEPAGEから!

http://www.playcoolcamp.com/

 

前回、僕はフリースタイルラップ講座、ヒップホップヒストリー「高木完X須永辰緒」、レコードジャンキー的レコジャケ学「上杉季明&伊藤桂司」を担当しました。

いずれもやってて凄く面白かったし、受講したみなさんも楽しんでいただけたと思います!

 

今回は!

 

フリースタイルラップ講座・・・前回入門編でしたが、今回も初めての方と2回目の受講の方でバランスよいところで進めたいと思っています。目前に迫るKING OF KINGSだったり、ちょっと前に出演したフリースタイルダンジョンのこぼれ話も??

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ヒップホップヒストリー・・・僕は司会と言いつつ間近で勉強スタイルなんですが・・・今回はCRAZY-A&YOU THE ROCK★を迎えて二人がいかにヒップホップを受信し、発信していくのかをそれぞれの視点で語りつつ、交わるところをあぶり出していく・・・80年代の混沌とした日本の音楽文化事情から今に至るストーリーが聴けるのでは?B-BOY PARKの創始者と完璧ティーチャー!

 

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レゲエヒストリー・・・前回は横浜レゲエ祭と被っていたのですが、今回はレゲエの歴史も!いよいよ僕はひたすら勉強に徹しますが・・・講師にはMIGHTY CROWNからMASTA SIMON、そして24X7 recordから八幡浩司氏をお迎えして・・・1991年から現在に至るMASTA SIMONによる極私的レゲエ史を紐解いてもらいます。いかにしてMIGHTYが世界の頂点に立ったのか?これまた聴き逃し厳禁です!

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僕の担当以外にも豪華講師陣によるここでしか聴けない授業が目白押し。

1日通してドップリとクラブカルチャーを体験出来るプログラムとなっています!

まとめてクラスを受けるとかなりお得なので・・・HOMEPAGEから是非チケット購入してください!

 

KNOWLEDGE AND TECHNIQUE MAKES YOU DANCE!

EDUTAINNMENT、ここにあり!

 

新体制ベーソンズ登場!ライブ音源もアップ!

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ファンクしてますか?

 

昨日は四谷OUTBREAKで新体制のベーソンズライブでした。

 

OUTBREAK佐藤店長の誕生日週間&艶街(いろまち)レコ発ツアーに混ぜてもらいました。

相変わらずこの箱はぶっ飛んだバンドばかりが出てくるので楽しい夜でしたね!

個性的であること、がOUTBREAK出演の条件なのか?それとも佐藤くんが僕らをそういう企画にいつも呼んでくれているのか?

 

とにかく楽しいです。出演者みなさん刺激的でしたね!

 

さて!

11月から新加入のベーシスト、勝原大策を迎えてスタジオで1から曲を作り直してました。

大策君には敢えて元曲にはそんなに触れないでもらって・・・

ヤマちゃんがドラムを叩いて、そのパターンに合わせてその場でベースを弾いてもらうセッションを最初にやって・・・まあ、よく考えたら普通に無茶ぶりなんですが。

ドラムがどの場所になにが鳴っているかを聴いてもらい、そこにベースをどうはめて、どう外すか?どのキーで弾くか?で、それを聴いて僕が歌っていく。

それがスタートでした。

 

で、そこから・・・実はこんな曲だったんですけど、どうしましょ?とアレンジから考え直していく。濃密なスタジオセッションを重ねては来たんですが。

ライブでがっちり早くやりたい!とウズウズしてました。

 

で、モックロックのヨーヘーからはカタカナのロゴも作ろうよ!と言われてたので。

このタイミングでカタカナ化を併せてやっちゃえ!ってことで新ロゴがこちら!

 

 

うむ、よき香り!

昭和~な感じというか、ラーメン屋に置いてある漫画というか。

行きますぜ!

 

で、ライブしたんですが。これがまた楽しかった!

山ちゃんはスネアを変えてから金属音の残響までロック!な鋭さをさらにパワーアップさせてきて、大策君の超タイトでスムーズなグルーヴもグイグイ来てます。

ドラムとベースを舞台にどこまで僕が飛ぶか?がベーソンズなので・・・

こりゃ、トベるぜ!トベるぜ!ってなもんですよ。

 

で、昨日のlliveも録音してたので、まずは20分ほどお付き合いください!

これが僕たちの”カッコイイ音楽”です!

 

12月10日四谷OUTBREAKライブ/ベーソンズ

https://soundcloud.com/rei-wada/liveyotsuya12102016the-bassons

 

イントロと途中のMCがまただいぶ喋ってるんですが・・・

曲もタイトになってなんだかずっと動いてるので。20分で消耗しまくりの試合後のジョー状態。

初見のお客さんばかりだったのですが、楽しんでもらえましたね!

 

SETLIST;
1;FUNK MC INTRO
2;FUNK HARD
3;KAKATTEKOIYO
4;FEVER
5;FUNKY WEAPON
6;HIGHEST MC
7;FUNK FUJIYAMA
8;BUIBUI

 

7は米米CLUBのカバーなんですが。前にこのブログでも紹介してたお気に入りなので・・・これをベーソンズ流にやってみたら超楽しかった!

あと、新曲はフル英語のものも書いてみました。

もってる武器はなんでも使ってファンクしろ!とDUB MASTER Xさんにも言われたので。

ど頭のFUNK HARD・・・ドラムがすげーことになっちゃってますが、かなりイイ具合に仕上がってきた。

FUNKY WEAPONもよりキメキメになってきたね。

 

とにかく!

楽しんで欲しいので是非現場に!

 

今年は

12月27日CIRCUS TOKYO・・・これは9BLをやる前にライブで!年末忘年会的にどうぞ!

12月30日渋谷UNDERDEER LOUNGE。パブロに呼んでもらいました!

12月31日渋谷UNDERDEER LOUNGE。こちら2年連続で大晦日ライブ!

 

です。

 

ベーソンズで遊びましょう!

 

 

で、実は。

DARTHREIDER名義でも久しぶりに新曲録音したので近日配信したいと思っています。

 

とにかくMUSIC!

 

今後ともよろしくお願いします。

ファンタスティック・ビースト映画評だったり

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リアルサウンド映画部の新作レビュー

『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』

http://realsound.jp/movie/2016/12/post-3453.html

 

やっぱ魔法使いは弱くてなんぼ!

もともとはこういうイメージですよね。

 

この人たちとか。

 

この人とか。

 

 

棒とか杖とかでえいっとやるくらい。

あ、くさりガマとか持ったりはするかな?いばらのムチとか。

 

ちなみに好きな魔法はメラゾーマなんですが。

どうしても炎系の魔法の方が氷系よりちょっと弱いですよね。

マヒャド、名前いいですね。ベギラゴンも。

なもんでイフリートの方がシヴァより好きですが。

 

ドラクエといえばこんな人も。

 

この人も力と魔法の両刀使いですね。魔王に多いタイプでしょう。って魔王・・・

 

魔王といえば、先日観賞したリドリー・スコット監督の『レジェンド~光と闇の伝説』の魔王。

 

 

この人はドラクエの魔王たちのモデルですよね。足もちゃんと蹄です。

でも恋の相談をお父さんとするような可愛い面もあります。

あと、女性の誘惑の仕方が実にチャーミングです。

僕と踊りませんか?

 

ファイナルファンタジーだとこいつ。

この人と一緒に旅する。

あ、銀河鉄道999まんまか。服、脱ぐとなくなっちゃうのかな?

初期FFのダークでソリッドなムードも好きですね。

土の魔物、リッチーが確かフレア使いますよね?フレア、魔法で核爆発みたいな。

ファイナルファンタジーは炎と氷と雷はほぼ並列でちょい雷が強いのかな?属性の問題、みたいな。バイオ好き。あとアンデッドに炎が効く設定も好きですね。

 

でもって、ベルセルクに出てくるシールケ。

 

 

一番上のドラクエ系魔女ヴィジュアルですけど。

その土地土地の精霊と契約して魔法を使うスタイルが好きですね。

で、結構へとへとになるとこもいいです。

 

ベルセルク・・・いつ終わるのでしょうか?終わって欲しいわけではないんですよ。

先が読みたいんですけどなかなかのゆっくり進行。

前もどこかで提案しましたが。

漫画、とりあえず単行本10冊でまとめる、という共通ルール、どうですかね?

デビルマンとか火の鳥の一遍づつは余裕で終わりますからね。

長さについていけず脱落したもの、多いです。キングダムとか。

横山三国志は60巻でも駆け足な気もしますが・・・あ、話がずれたな。

蒼天航路、いいですよね。

 

ハリー・ポッター的魔法学びものといえばこのコ。

 

 

画像乗せるだけでユーミンが流れ出す感覚。

そういえば・・・実写版ってありましたよね?どうだったんだろう?

キキは素敵ですね~

 

で、ファンタスティック・ビーストだとコリン・ファレルがかっこいいんですけど。

 

 

こうね、無尽蔵にかめはめ波を連発するスタイルでね。

かっこいいけど、やっぱ魔法使いは魔法となにかの交換条件があった方が良いとは思うんですよ。それが言いたいだけのレビューなんですが。

だって無敵でしょ・・・スタイリッシュだけど。

 

魔法描写がかめはめ波になってしまうのも・・・フォース・ライトニングもそうですが。やっぱビビビ!とかドーン!がわかりやすいのかな。

 

コリン・ファレルといえば、映画版デアデビル。

 

ブルズ・アイ。

こいつは結構アホなキャラでしたね・・・額のマークはタトウーではなく傷というか自分で書いたのかな?ジャギの胸的な。眉毛も繋がっててやばいですよねこの人。

 

デア・デビルはNETFLIXのシリーズが面白くて大変でした。

ルーク・ケイジはちょっと無敵過ぎるかな?

 

それより今は攻殻機動隊のアニメが全話あがってて大変です・・・

実写版への布石でしょうが、そんなことやってるうちにスタートレックの劇場版が13こ上がってて、宇宙大作戦とかまで・・・これは・・・いつ寝るのか。

 

さて。

今年のベストはどう考えても・・・

『この世界の片隅に』になってしまうと思うんですが。

これについてはあっちこっちで語られてる通りの大傑作だと思います。

でも話すと長そうなので・・・日本にいる人は皆さん観た方が良いと思います!

 

あと、先日観賞した。

 

『SPOTLIGHT~世紀のスクープ』

これはボストンで起きた実話の映画化で大変面白かった。

キリスト教における児童への性的虐待をスクープする話なんですが・・・なんとも緊張感が溢れていて、非キリスト教圏に生活しているにも関わらずプレッシャーを感じてしまうのが良く出来ているところでしょうか?

フィリップ・シーモア・ホフマンが神父役を演じる『ダウト』と併せて是非。

 

『マネーショート』

も面白かったな~。

クリスチャン・ベイルが片目の天才学者役でこれが素敵だったな。

常にオフィスでは爆音でヘビメタ鳴らしてドラム叩いてます。

スティーヴ・カレルの演じる怒れる男も凄かったな。

まったく分からない経済用語のつるべ打ちの理解不可能さこそがメッセージ、という。

 

いろいろありますね。

 

で、今週はSTAR WARSがはじまりますね!


どうやって文化が生まれるのか?をふと考える

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一昨日は鎖忘年会を千葉の方で開いてもらって。フリースタイルダンジョンの年末特番の収録を終えてからそのまま行ってきました。
で、朝3時に帰宅して寝たと思ったら。娘の出かける支度のお手伝いでしっかり起こされました・・・やるな、僕。

 

ダンジョンは今年一年を振り返ると一気に物凄いところまで切り開いていますよね。

昨日も東軍西軍のMCたちの試合を観戦しながらえらいこっちゃと色々思いましたね。

 

僕はひょんな流れで以前チャレンジした時の試合は記憶に残してくれてる人もいるようで未だに言われたりします。ありがたい話です!

色んなスタイルのMCがいますが。僕のスタイルは他には見かけない感じだとは思うので一人くらいいてもいいでしょ、こういう人。片目の叔父貴。

 

といっても、J-WAVE的に言えば「フリースタイルマーケットには年齢が高すぎる」人なので(しつこいか・・・)、マーケットでは売り物にならないのか?というぎりぎりの年齢です。
地味にERONE、同い年なんですが・・・般若や漢も含めて気づけばアラフォーですよ、僕ら。

ジブさん、UZIさんは更に上なんですが、いずれにせよ。
例えばTパブロ、じょーやニガリといった若い連中となんだかんだ同じ舞台に立っているのは不思議といえば不思議。

と思えば、先日はいとうせいこうさんに誘われて、俳句の金子兜太さんとの東京新聞の鼎談にも参加しました。現在97歳。頭脳明晰、ますます盛ん。非常にエネルギッシュで勉強になりました。

こちらはさらに大きな枠である、日本語表現の追求。せいこうさんは既に様々な挑戦をしていて、僕は自分の居場所からいろいろ考えています。

朝日新聞では受験生向けのインタビューにも応えて、そういえば東大新聞の取材も受けた。

 

先日公開されたSKY-HIのビデオにもちょい役で若いやつらと一緒に出てます。わー。
漢に言わせると「なんで君いるの?」って僕は言われがちですが。

 

ここにきて、昔オルガンバーでYOUさんに言われた「ヒップホップのイイトコロはバンバータとナズがお互いに敬語を使わないとこなんだよ!」という言葉の真意が分かってきた気もしますね。
これ、滑らない話ネタ(英語で敬語・・・)にしてますが、精神の部分は本当の話でもあります。

世代の層が増えたことでそれぞれの役割というか、ポジションが出来てきた気もします。
僕はなんか良くわからんが好きなことやってる人で楽しそうだぞ、って感じで行きたいですよねー。ファンクってなんだよ?みたいな。ロケンロール!age aint nothing but a number!

 

しかし、昨日の忘年会でのD.Oの宴会部長としてのリーダー感にも改めてびっくりしたり。元気な人が多い。
でも結構みんな僕の体調には気遣ってくれたりもしてます。

 

D.Lさんのドキュメンタリーも放送された。

僕はインタビューでちょっと出てるのと、以前月刊ラップでやったインタビューの音声も使用されている。当時、なにをやってるんだ?と自他ともにわけわからずにやってた事が少しづつ実を結んでる、ような気もする。

D.Lさんには自分だけの価値観=ILLを探求することを教わりました。魔物道。


それぞれの時代にそれぞれの役割で戦ってた人たちがいる。
それが意図しなくても連綿と繋がっていく時にはじめて。
文化が生まれるのだろう。

 

ヒップホップ文化なのかはわかりませんが。
常に面白いノリ(BEAT)を探求する文化。

 

Looking for the perfect beat!

 

見つからないから探す。
あとあとその探求の過程こそが。
探していたものだとわかる。

って猪木じゃねーか!

 

偉人たちの言葉よ。

fbにこの記事を上げたらBEN THE ACEさんに「猪木は偉大なんだよ!」とコメントいただきました。

 

年末、なかなか慌ただしいですが!

2016年も楽しみつくしましょう!

 

そして!

2017年一発目の大舞台は!

 

1月8日ディファ有明!

KING OF KINGS!

もうチケット完売?当日券は出ないかもしれません・・・

 

 

 

命の鍵は自分の手の中にある。手放すなよ!

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12月25日にダースレイダー新作を配信リリースします。


Key of Life EP





ダースレイダーとしては久しぶりです。
最近、知人が入院する知らせをよく受ける。
あるいは先日のフリースタイルダンジョンのフリースタイルでも触れたように、自ら命を断つ悲しいニュースを耳にする。

僕は脳梗塞で倒れて片目が見えなくなり、その一年後に両目見えなくなり、医者からは後5年ですなんて警告されたり…
してますが、今日も楽しく生きてます。

こうしてる事自体をメッセージとして発信してるつもりですが、ラッパーなので。
ラップでも言っておきたいと思って急遽ライムにしました。
命の鍵は自分の手の中に。
しっかり握って楽しんで欲しい。
自分で自分を操縦して。
魂と魂で交流しよう。

ワタライさんのビートで。
YOUちゃんのネバーダイをスクラッチで入れました。

聴いてください!

カップリングには、以前出した「君に会えて良かった」のLAKOBAミックスを収録。
これも僕の入院中の思いを歌った曲です。
消灯時間は20時とか。
次の日の朝、少しでも良くなってるかな?
楽になってるかな?
と思いながら寝ました。
でも、翌日も吐き気は収まらず。
ずっと寝たまま。
見舞いに来てくれたり、頭の中に訪れてくれる君に会えて。
良かったという曲。
Suzkenにコーラスで歌ってもらってます。

Waking up with my musicはLIBROのビート。
スタジオに彼が来たタイミングで一気に録りました。
毎朝起きて音楽を聴く。
当たり前の日常のようで。
それはしっかり自分の手の中にある鍵で1日を開いているんだ、という曲です。

3曲並びで聴いてください!

iTunes リンク

世の中にはいろんな人がいます。
ヒップホップに幸あれ!

明日放送の新番組だったり最近のインタビューだったりのまとめ!

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2016年もあと1週間ですか・・・

 

今年の正月に予想していたところとはかなり違う場所にいるようです。

人生計画通りなんてつまらん!とは言いますが。

ほんと面白いものですね。

 

明日、25日には新作KEY OF LIFE EPが配信されます。

これはどちらかと言うと派手にパッて感じじゃない曲なんですが。

冬のこの時期にじっくり聴いて欲しいですね。

いわば、どんな状況からでも笑うための処方箋としてのヒップホップです。

iTunes リンク

https://itunes.apple.com/jp/album/key-of-life-ep/id1187810608?l=ja&ls=1&app=itunes

 

で、明日の朝10時には新番組がひとつ放送されます。

 

NEWS RAP JAPAN

 

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僕がメインキャスターとして出演するニュースバライエティー番組で、様々なニュースをラップで伝える。最新ニュースを伝えたり、ラップレポーター通称ラポーターがピックしたニュース、そしてひとつのニュースに対してディベート形式で肯定派否定派に分かれるバトル。

投稿コーナーもあります。

ラポーターにはCOMA-CHI、呂布カルマ、ACE、そしてMCサーモン(とろサーモンの久保田さん)が登場。

解説に宮台真司さん、プチ鹿島さん。DJにコペロ。

アシスタントには天明さん。

 

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という布陣で・・・正直前人未踏の番組だったため、やってみなきゃわからん!と収録直前までなかなかピリっとしてたんですが。

終わってみたら・・・かなり面白かったです!

編集でどうなるかも含めて楽しみなんですが。

 

ニュースといっても真面目な報道番組ではなくバライエティーなのでふり幅は結構あって。

ラポーターのみんなのスキルの高さに改めてびっくり。

そして宮台さんと鹿島さんの確かな解説を聞いて非常に楽しかったです。

ビデオニュースも毎週観てるし、デイキャッチも聴いてるのでお二人と仕事出来て良かったですね!

番組中のビートは全部コペロが作ってくれてばっちり。

 

25日、日曜朝10時ですが。

Abema TV Special チャンネル

是非ご視聴いただければと思います!

 

制作サイドもある程度は手ごたえあったかな?と思うので、視聴者の評判も良ければ来年はレギュラー化するかもしれません。

J-WAVEに横取りされて流れたACEとの共演もここで出来て良かったです。

 

で、そんな中年末は新聞紙面にも結構登場しました。

 

まずは朝日新聞はこちら。

 

東大生ラッパーが恩師ガッパから学んだこと

http://www.asahi.com/articles/ASJD23SHVJD2UEHF007.html

 

受験生向けのページで東大受験にまつわる話をしています。

小学校のときの先生、ガッパは何度か話に出てきていると思いますが、いわゆるメンターとして影響が大きい人です。

記事が発表された後、DEF山CHEEBAさんが「大学時代にバンバータに影響されたテクノバンドを一緒にやってた友人がガッパさんの息子だったよ」と告げられびっくり。

小さな世界・・・でも宇宙。

小学校時代の友人ともFACEBOOKのおかげで久しぶりに連絡とるようになったりと時代は変わりませよね。

 

インタビューを受けたあとにこの内容を踏まえたラップをやってもらっていいですか?と言われてフリースタイルもしました。これ、結構良く出来てると思うんですが、こうした内容を通すレベルの即興が個人的な目指す方向性だったりしますね。やれる人少ない、というか僕のやろうとしてる方向性は僕しか出来ないやつだと思ってます。

 

そして本日は東京新聞朝刊に「平和の俳句」鼎談が掲載されました。

http://www.tokyo-np.co.jp/movie/news/haiku.html

 

金子兜太さん、いとうせいこうさんとの鼎談。

大変勉強になりました。

こちらもせいこうさんに突然ラップしろ!と振られ、フリースタイルしてます。

97歳の俳句の巨人、金子兜太さんを前にしてラップする機会もそうはないと思うのですが、喜んでもらえたようで良かったです!

伊勢崎賢治さんが指摘していた「戦争は具体的なイメージを誰でも浮かべることが出来るが、平和は難しい」という意見。

僕はこれを考えるに「平和の俳句」は平和の具体化、肉体化のアクションになり得ると思っています。それはラップでも当然出来ることです。

音楽でいえばジョン・レノンの「イマジン」はまさにそういう曲だし、ボブ・マーリーの「ワン・ラブ」もそうだと思います。

混沌を増す世界情勢の中で。言葉を駆使する人がやれることはなにか?

 

言葉をリズミカルに演奏する。

その視点であればいろんなところで披露出来ると思うんですよね。

それも僕のやりたいことの一つですね。

 

そんなラップのバトルの最高峰を決めるために漢と共に仕掛けている大会がKING OF KINGSです。

つねに意識を更新しながら進めるつもりなので賛否両論を引き受けながらの2年目。

決勝は1月8日ディファ有明。すでに前売りはソールドアウトしてますが・・・

VIP席購入および会場で特製VRゴーグルを購入の方には特典映像がプレゼントされます。

そのサンプルがこちらにアップされてます!

 

https://www.360ch.tv/videoview/137

 

360度映像というやつで。

これでMCバトル観たら面白いんじゃないかな?と思いついて企画を持ち込んだら形になりました。

決勝戦を360度で撮影してもらいます!

僕と漢とマスターでどんな感じか?のイメージをサンプルで作りました。

秋葉原の路上で勃発!

面白いですね~

 

27日にはKOKの最終予選もCIRCUS TOKYOであります。

僕はベーソンズでもライブするので是非!

 

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あと、最近いろいろ考えてることをブログにアップまたしていきます!

 

 

 

 

 

 

 

あけましておめでとうございます!

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あけましておめでとうございます!
いよいよ2017年ですね。

さて、何が2017回回ったのか?考えましたか?
西暦はイエス・キリストの生まれた翌年を紀元としてますが、それも最近では4年ほどずれてるとも言われてます。そのズレてる根拠が新約聖書という、これまた歴史的裏付けのない書物における記述なので…だいぶふわっとしてるわけです。
日本では江戸時代には西暦は禁教令で禁じられてましたが明治にグレゴリオ暦が導入されてから一緒になってます。
グレゴリオ暦というのは一年を365日として閏年で調整する暦です。

さて、毎年この時期に考えることがある。
屁理屈であるが。

西暦、というかグレゴリオ暦。一年365日、一日24時間、一秒の長さに至るまで・・・
先人のどなたかが考えたもので絶対的に最初から存在していたものではない。
気づけば世界全体でほぼ共通の尺度となっていますが、これがなかった時代に世の中が大混乱していたか?というとそうでもなく、それはそれで成立していたと思う。
もちろん宇宙の仕組みやら時間の概念やらへの科学的理解が進む中で「単位」という物差しが意味を増しているのはわかります。
単位がなければ長さも大きさも測れませんからね。

でも、ここから「解放」されたら自由なのか?

は常に考える。
どこかの誰かが考えた尺度に依拠することなく生きることが出来るかどうか?
年の瀬、来年40、いろいろな当たり前の言葉には意識せずに常識的尺度が盛り込まれている。
これは猫には関係ない話だし、この尺度から外れたら死が待っているわけでもないだろう。

でも。
ここで自分歴、自分時間みたいなものを設定したとして。

仕事の依頼が舞い込み、来週の木曜日の13時から空いてますか?
と聞かれたとする。

ええっと。
その数え方、僕は採用してないんですよ。
あなたの言っている時間は僕としては。
(例えば)43ファンク9メガ粒子砲の72度ですね~。確認します!
と言ったところで。
結局は相手にわかる言葉に翻訳するか、相手にこちらの使っている単位を説明、理解してもらわなければいけない。
まあ、そんな面倒な「宇宙スケール」の人間にわざわざ仕事を頼むこともなくなるだろう・・・

女の子が「私誕生日なんだ~」と笑ってるところに。
「なるほど、君は一年という概念を利用してるんだね。でもそれって誰かが決めた365日という若干不正確な地球の自転の周期を便宜上あてはめたもので僕にはなんの意味ももたないんだよ」
なんて返したところで・・・
「なんだこいつ」
で終わるだろう。素直に祝ってやれ!

といったシミュレーションを経て。
僕は2017年も自らみんなが使用している時間の単位を選択することにしました。
選んでやったぜ!

ううむ。
こっから自由になったら自由なのか?
不自由なのか?

といったしょーもないことを考える時期が僕にとっての大晦日~正月です。
でも、結構この時期に曲のテーマだったり歌詞だったりが降りてくることが多いので。
大股広げて待っててやるぜ!

8日はいよいよディファ有明で

King of Kings 決勝!

正月の時間つぶしに優勝予想を用意したので!
みんなで盛り上げていきましょう。
#KOK優勝予想


誰が日本一になるのか?

チケットはもうないんですが。
Abema TVで生放送されるので!

日本中で楽しみましょう〜

今年もよろしくお願いします!
(おみくじは凶でした。詳しくは僕のインスタグラムをフォローしてください…結構強烈です。)

ダースレイダー新作

Key of Life EP 配信中!







明日はいよいよKOK GRANDCHAMPIONSHIP FINAL!

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明日、いよいよKOK決勝戦。

1年かけていろいろと準備して来ましたが、あっという間です。

年明けてからはこの事ばかり考えてました。

(あとは恒例の体調不良で寝込んでました…)

まあ正確には2015年大会は9月23日だったので1年以上かな?

 会場はディファ有明。

17時開場、18時バトルスタートです。

天気予報は雨ですが、リング上は嵐の予感です。

大会のOPENINGにはDMC WORLD CHAMPIONのDJ YUTO!

僕がDMCのMCを長いことやっていることを繋げられて感慨深いです。日本人のDJが世界チャンピオンなんだぜ!

 

チケットはソールドアウトですが、Abema TVで生放送もするので全国で一緒に楽しみましょう!

 

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漢が「日本一のMCを決める大会を今考えられるシステムでちゃんとやる。」と言って、僕はそれを形作るのを手伝うことにしたのは2014年。

ルール、規模・・・今の、そしてこれから先のシーンへのヴィジョンを見据えてゼロから立ち上げて試行錯誤を続けてます。ディレクターには裁判でも有名な三浦を任命。

僕は5年構想で考えているんですが、その2年目が明日形になります。

 

僕たちの基本軸は「MCのための大会」です。

優勝後のキャリアも含めてMCが飛躍するチャンスをどれだけ作れるか?

MCたちのベストパフォーマンスをどうやったら発揮させることが出来るのか?

勝敗なんてない!と切り捨てるのが簡単なアートフォームにおいてどうやってジャッジするのか?

 

MCがベストパフォーマンスを繰り広げれば、自ずと良い試合になり、観客も楽しむことが出来る。順序としてMCを最初に置く。

 

MCの集中力が途切れない試合数はどれくらいか?1試合の長さはどれくらいか?

MCがモチベーションがあがる入場方法は?ステージの作りは?

 

エントリーMCこそが舞台にたつ資格のあるラッパーである、というメッセージを込めて。ファイナルには去年からラッパーのゲストライブは入れてません。戦うMCたちだけがステージの上でラップするのです。

 

優勝後のキャリアに関して言えば・・・初代チャンプの崇勲のその後の活躍は皆もご存じの通り。僕らがなにかをしてあげたというワケではなく、本来の崇勲のポテンシャルが発揮出来る環境になったということだと思います。崇勲は今年も予選から勝ち上がってファイナルにエントリーしています。

 

BEAT GET SYSTEMもMCのためのルールです。まだ形にしているのは押忍マンだけでしたがGADOROのアルバムも出ます。二人とも2年連続でファイナルに進出しています。

そして今年は・・・決勝戦にDJ HONDAさんからBEATを提供していただきました。

 

MCバトルシーンにも気づけば長いこと関わってますが・・・まさに空前のブームと言ってよいでしょう。1回目のBBPのMCバトルで1回戦負けしたのが17年前か・・・

高校生ラップ選手権の最初から参加させてもらってました。ZEEBRAさんがフリースタイルダンジョンの企画を思いついた時には漢をモンスターとして推薦したんですが、これがこんなにハマるとは思わなかったですね・・・大晦日の口迫歌合戦ではバトルヘッズとしてスタートして未だにヘッズ魂で仕掛けている正社員と21世紀初頭からの友人で去年のジャッジにも参加してもらったYOUTHと一緒にゲストジャッジで登場しました。

 

僕があーだこーだジャッジしてることについては賛否両論あると思いますが。

大したことは言ってないんですが背景として多くのバトルシーンを観てきたという事実はあると思います。

ちなみにちゃんとやれる所も証明しよう!と一度ダンジョンにもチーム411としてhieroとJ平と出て、個人的にはフリースタイルちょっとは出来るでしょ?と証明したつもりだったんですが。

時の流れは速いというか・・・もう知らない人ばかりになっててびっくりしました。流れ、はや!

あいつフリースタイルも出来ないのになんでえらそーなの?と早くもディスられてました・・・怖い・・・

それはともかくとして視聴者数が340万人というとんでもない数字でしたね。

 

今年それがどうなるのか?

もちろん多くの人に知って欲しいのですが。

 

MCたちがやる基本のこと。

それは素晴らしいラップ。

それに尽きる。

 

どんな状況であっても素晴らしいラップはあった。観客なんていないところでも素晴らしいラップはあった。

それが基本。MCならばマイク1本で証明出来る。

 

もう一つの基本は。

DJがMCの戦うリングをつくる。

これも繰り返し言ってますが。DJはMCにとっての大地です。

DJ YANATAKE、DJ GATTEM、DJ KOPERO、DJ MOTOIが今大会を支えてくれます。 


様々な戦いを経て最高の16人が集いました。

 

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1;ACE 第1回東日本予選

2;ISSUGI 第2回東日本予選

3;輪入道 ADRENALIN/THE罵倒 2冠

4;HI-KING aka TAKASE 第1回西日本予選

5;裂固 SCHOOL OF RAP/SPOTLIGHT 2冠

6;ERONE 第2回西日本予選

7;崇勲 第3回東日本予選

8;CIMA 第3回西日本予選

9;GADORO 戦極第15章

10;じょう 第10回高校生ラップ選手権

11;押忍マン ENTA DA STAGE

12;呂布カルマ KING DECISION MATCH

13;FEIDA-WAN PLAYOFF一位

14;サイプレス上野 PLAYOFF二位

15;LICK-G PLAYOFF 三位

16;SURRY PLAYOFF 四位

 

この中から日本一の称号と賞金150万、そしてNIXONからのチャンピオン賞をGETする男が誕生します!

 

戦うMCたちにエールを!

 Twigyさんのラインを借りるならば。

マイクvsマイクならせーのでKO!


新しい歴史に立ち会いましょう。

 KING OF KINGS!

 

 

 

 

 

 

 

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